Dec 18.2019
人が生きていく上で必要な水の量とは 【ヘッドスパ】

1日に飲んだ水の量がわかりますか?と聞かれて答えることができる人は少ないと思います。
「人は水で出来ている」といわれ、成人では体重の55~60%が水です。
それだけ重要な水ですが、1日に飲む水の量はどれくらいか知っていますか?

「人が生きていく上で必要な水の量」

人間の身体の半分以上は水分でできていて、体重の55~60%を占めています。
体重が60kgの成人で例えると、体内に33~36kgの水分を保有していることになります。

体内で保有している水の割合は血液の中には約1/12の3kg
血液ではなく細胞の外で体内にある水は1/4の9Kg、細胞内に含まれる水分は2/3の24kgです。

体重との比率では全水分量が60%、血液中に含まれる水分は5%になり
細胞外の体内にある水分は15%、細胞に含まれる水分量は40%になります。

体重60kgの成人の必要量は60kg×50ml=3,000mlになり、血液中の水分量と同じ3kgです。

「体内から失われる水の量」

人が生きていく上で1日に必要な量は3,000ml(3L)でしたが
失われる水分量はどれぐらいなのでしょうか。

人が生活するうえで体内から失われる水分は約2,800mlです。
尿や便で1,600ml、汗などで1,000ml、呼吸で200ml程度、失われます。

スポーツなどの運動や入浴等で汗をかくと、これ以上に体内から水分は失われます。

体重の2%の水分を失うとのどの渇きを覚え
6%の水分が不足すると、頭痛や眠気、脱力感などになり、情緒も不安定になってきます
10%不足すると、筋肉の痙攣、循環不全、腎不全になって、意識が失われ
20%の不足では生命が危険にさらされます。

「飲み水としての必要量」

水分の取り方は飲み水だけではなく、食事をすることでも摂取することができます。
1回の食事で食べ物から摂取される水分量は500mlで
きちんと毎回食事をすれば一日に1,500mlは食事から補うことができます。

後の残りは飲み水から補充します

・朝、目覚めたときにコップ1杯
・入浴時には入る前と後で1杯づつ
・就寝前にもコップ1杯の水分を摂取する
・各食事の時にコップ1杯の水分を摂る
・その他、朝食とランチの間に1杯、ランチと夕食の間にコップ1杯

一度に大量に摂取するのではなく、こまめに摂取するように心がけましょう!

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代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA
小嶺 さき

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