漢方アロマヘッドスパ KALEN : 【寝る時にビクッとなる原因/ヘッドスパ】

May 19.2022

【寝る時にビクッとなる原因/ヘッドスパ】

この現象には「入眠時ミオクローヌス」という医学的な名称があります。
「ミオクローヌス」とは短時間の筋肉の収縮運動の事で
うとうとしている寝入り際に自分の意思とは関係なく
手足の筋肉が動く事からビクッとした感覚を覚えます。

原因としては脳幹網様体の誤作動。
睡眠時は本来、筋肉は緩んだ状態になりますが
覚醒状態から睡眠状態への移行時にその切り替えが一時的に
不安定になりウトウトと半分眠っている様な状態になります。
その時に脳幹網様体から筋肉を緊張させる為の
信号が手足の筋肉に送られることから手足の筋肉が動きビクッとなるのです。

◯予防のための最重要ポイントは就寝時間の一定化！

寝る前のニコチン、カフェイン、アルコールの摂取を控えて
夕方以降の激しい運動は避ける。

上記の飲料等に共通するのが覚醒作用。
カフェインの摂取によって眠りづらくなることは広く知られていますが
実はニコチンにも同様の作用があるそう。
また、アルコールを摂取すると眠りやすくはなりますが
それは不自然で不安定な眠りなのと利尿作用によって
夜中にトイレに行きたくなる事から、眠りを浅くしてしまいます。

夕方以降の激しい運動は心身を興奮状態にすることから寝入りが悪くなり
さらに運動の反動として筋肉がビクつきやすくなるという側面からも
あまりおすすめしません

寝る時間と起きる時間を定め、そのリズムを崩さないようにすること
そして、睡眠のリズムを崩さない為に夜更かしを控える事が大切です。

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KALEN OMOTESANDO
為貝南海帆

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