Aug 12.2019
「サプリ」の飲み過ぎはマイナス【ヘッドスパ】

大腸がんに限っていうと男性では、
マグネシウム摂取量が高いほどリスクが低くなる傾向がみられました。
マグネシウムは野菜、米、小麦、大豆、魚、牛乳、乳製品などに多く含まれています。
また、ビタミンB6を多く摂取する人は、大腸がんのリスクが低下することも分かりました。
ビタミンB6は白米をはじめ、魚、ナッツ、穀類などに含まれています。
これらを積極的に摂ることが、大腸がんの予防につながる可能性があると言います。
同じように、カルシウムも、大腸がんのリスクを低下させることが分かりました。
男性では、カルシウム摂取量が多いグループは、
少ないグループに比べて発生率が40%近く低かったという結果が出ています。

意外なのは、健康に良いとされていても、摂りすぎると害になるものがあるということです。
カルシウムなどが大腸がんのリスクを下げる可能性があるといっても、
サプリメントで摂れということではありません。
手軽に利用できるサプリを飲みすぎてしまうと、摂取量が多すぎて
かえってリスクが上がることもあるのです。
たとえば、カルシウムが、前立腺がんのリスクをやや高めるという結果も出ています。
また、食物繊維にしても、1日10gまでは大腸がんの発生率を下げますが、
それ以上摂っても効果は変わりません。
日本人は1日平均14g摂っていますから、
特別気をつけて摂らなくても足りていることが多いのです。
食事に含まれる塩分の影響も大きいです。
塩分そのものは、血圧を上げるので、
脳卒中や心筋梗塞など循環器疾患のリスクを高めることが知られています。
一方、塩分濃度が高い塩蔵食品(漬物、塩辛、塩蔵魚や干物、たらこなどの魚卵等)の
摂取量が多いと、胃がんのリスクが高くなることが明らかになりました。
多く食べている人は、ほとんど食べない人に比べて、
胃がんの発生率が平均1.8倍になると言われています。
「胃の中で食塩の濃度が高まると、粘膜がダメージを受け、炎症が起こり
発がん物質や、胃がんの発生に関与するピロリ菌の影響を受けやすくなるそうです。
ただ、これは、塩分だけではなく、塩蔵の過程で生成されるニトロソ化合物が、
リスクを上げる原因になっている可能性もあります。

代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA
櫻井 結架

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