<睡眠不足と直接関係がある病気>
睡眠不足が続くと、睡眠中に分泌される成長ホルモンの絶対量が少なくなるため
身体の細胞を修復したり新陳代謝を促したりすることができにくくなり
ホルモンバランスの影響で、病気にかかりやすい身体をつくってしまいます。
< 睡眠時無呼吸症候群>
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時に喉の気道が塞がってしまうことより
10~20秒程度呼吸が止まってしまう病気です。
医学的には、この無呼吸状態が一晩の間に30回以上起きたときにSASと診断されます。
大きないびきをかくのが特徴で、睡眠中に苦しくなって何度も目が覚め
睡眠の質が下がって睡眠不足をさらに増長させてしまいます。
直接の原因はホルモンの異常による肥満です。
喉の回りについた脂肪が寝るときに気道を狭め、呼吸を一時的に止めてしまうのです。
SASは特に中高年の男性に多い症状で、肥満となるリスクが高く
メタボ体型となってしまうのです。
そして喉回りについた脂肪が睡眠中に喉を締め上げて
呼吸をしにくくさせ、睡眠の質を著しく低下させます。
起きたときには睡眠不足になっているので、体温が上がりにくくなります。
また睡眠中に酸素不足を起こしているために心拍数が上がり
脳や身体に負担がかかって午前中のパフォーマンスも低下します。
<むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)>
夜になると、足に虫がはっているような感じやかゆみがあり
気持ち悪さやイライラによって眠れなくなり、結果的に寝不足を引き起こしてしまう病気です。
睡眠が影響するというよりも、この病気によって睡眠が阻害されるという点で関連があるため
多少方向性が異なりますが、この章に分類しました。
むずむず脚症候群については、いまのところはっきりとした原因はわかっていません。
男性よりも女性、また若い人よりも中高年に多い傾向があります。
原因がわからないため治療も明確にはなっていませんが
基本的に規則正しい生活と睡眠、鉄分と鉄分吸収を促すビタミンCを含む
栄養バランスの整った食事、寝る際に明かりなどの刺激を避け
枕の高さや気温、湿度など眠りに落ちやすい状況を演出することが
改善方法として挙げられています。
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KALEN DAIKANYAMA
櫻井 結架

○にきびの原因?
あごや鼻、おでこといった顔のTゾーンにできやすいにきび。原因は皮脂腺からの分泌物である「皮脂」の可能性があります。
○皮脂とは?
皮脂とは皮脂腺からの分泌物です。皮脂腺は血液から糖分など皮脂成分となるものを取り込んで皮脂をつくりだし、皮ふの表面に分泌します。皮脂は汗と混ざり合い皮脂膜となって皮ふの表面を覆い、水分の蒸散を防ぎます。
皮脂腺は、毛の生えているところにはどこにでもありますが、手のひら、足の裏にはありません。身体の中では、頭、顔、胸、背中、手脚の順で多く分布しています。
○皮脂の量の変化
皮脂の分泌量は、全身で1日平均1~2gですが、季節や年齢、環境などで変化します。気温が高いと多くなり、低いと少なくなります。思春期から分泌量が増し、20代前半をピークに次第に減少します。女性は閉経後にこの傾向が強く、それが肌あれやしわの原因のひとつになります。
○にきびの原因
皮脂腺は毛包とともにある器官です。毛包は皮ふの中にある毛を包みこんでいる部分です。毛包の種類は2つあり、1うぶ毛型毛包は、身体全体にあるもので、皮脂腺も毛穴も小さく、毛穴がつまることはありません。2皮脂腺肥大型毛包は、顔のTゾーン(額・鼻・あご)に多くあり、皮脂分泌力の強い毛包。毛穴がつまることがしばしばあり、にきびはこの皮脂腺肥大型毛包から発生します。
○にきびは「Tゾーン」に注意!
皮脂をたくさん出す毛包が多く集まっているのがTゾーン。毛穴をつまらせないように清潔にしておくことが大切です。また顔だけでなく、胸や背中にも多いので丁寧にケアをして行きましょう。
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<疲れに良いビタミン>
・ビタミンB1
栄養素(主に糖質)をエネルギーに変える働きを持っています。
また、筋肉や神経の疲れをやわらげる働きもあります。
不足すると、エネルギーがつくられにくくなり、「疲れ」が生じ易くなってしまうので
気を付けましょう。
≪ビタミンB1を多く含む食材≫
豚肉、玄米、うなぎ、ニンニク
・ビタミンB2
栄養素(主に脂質)をエネルギーに変える働きを持っています。
不足すると、エネルギーの代謝がうまくいかなくなり、倦怠感(けんたいかん)を感じたり
疲れが取れにくくなったりします。
≪ビタミンB2を多く含む食材≫
卵、納豆、牛乳、ほうれん草、レバー
・ビタミンB6
栄養素(主にたんぱく質からつくられるアミノ酸)をエネルギーに変える働きを持っています。
また、中枢神経の働きを正常に保つ作用があります。
不足すると、食欲不振や貧血などの症状があらわれます。
≪ビタミンB6を多く含む食材≫
魚(まぐろなど)、鶏肉、レバー、バナナ
・ビタミンB12
栄養素(主にたんぱく質や脂質)をエネルギーに変える働きを持っています。
また、神経の機能を正常に保つ働きがあります。
不足すると、記憶力や集中力が低下し易くなります。
≪ビタミンB12を多く含む食材≫
レバー、魚(にしんなど)、貝(牡蠣など)、チーズ
・ビタミンC
エネルギーをつくるのに役立ちます。
また、細胞の酸化を防ぐ働きを持っています。体の免疫力を高める働きもあります。
≪ビタミンCを多く含む食材≫
いちご、レモン、キウイ、じゃがいも、ブロッコリー
・ビタミンE
細胞の酸化を防ぐ働きを持っています。
血液の流れを良くし、たまった疲労物質を運び去るのを助ける働きもあります。
≪ビタミンEを多く含む食材≫
アーモンド、大豆油、うなぎ
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櫻井 結架

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疲れ、だるさ、食欲不振といった不調が現れる夏バテ
「暑気あたり」や「夏負け」と呼ばれることもあります。
暑いからといって、冷やしてばかりいると、夏バテを招きやすくなります。
体にやさしい夏場のエアコンの温度は28℃前後
外から戻った直後はつい低い温度にしたくなりますが、涼んだ後は温度を見直しましょう。
また、エアコンや扇風機の風が直撃しないよう気をつけましょう!
冷たいものを食べるのは、胃の中に保冷剤を入れるようなもの
胃腸が収縮するので、働きが低下します。
ランチにスープや味噌汁をプラスするなど、体の中に入れるものの温度アップを心がけましょう!
あんかけ料理やポタージュスープなど、とろみのあるメニューを選ぶと
胃の中に長くとどまるので、温かさが長持ちします。
夏バテと並んで、代表的な夏の不調である熱中症
「暑いから起こる」と思われがちですが
実は「汗を上手にかけること」が防ぐポイントで、運動する習慣が役立ちます。
暑い季節に慣れることを「暑熱順化(しょねつじゅんか)」と呼びます。
熱中症は、体温調節がうまくできず、体温が異常に上がることから起こります。
暑熱順化が成立すると、体温が低くても発汗できるようになるので
体温が上がりにくくなり、熱中症の予防につながります。
暑熱順化に最も有用なのは、軽く汗ばむ程度の運動です。
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小嶺 さき
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夏になるとよくお腹をこわすという場合は
エアコンによる冷えを防ぐ「プラス1枚」を習慣にしてみましょう。
冷える環境で働いている人は、腹巻きでお腹の冷えを防いだり
室外との出入りが多い人は、カーディガンを用意したりして
温度差に応じて冷えを防ぐとよいでしょう。
意外と忘れやすいのが、下半身や足元の冷え防止です。
ひざ掛けなどを膝の後ろまで巻き込む、夏でもストッキングや靴下を着用するなどして
冷えから体を守るようにしましょう!
夏の暑さは秋分の日を過ぎる頃から徐々にやわらぎます。
朝夕の涼しさは心地よいものですが、季節の変わり目の寒暖差をストレスと感じる人もいるようです。
「毎年、秋口は不調になる」と思い当たる人は、寒さ対策を取り入れましょう。
激しい寒暖の差は、自律神経への負荷となります。
また、寒さや冷えそのものも、ストレスになります。
寒暖差が激しい3月頃や涼しくなり始める9月頃に、胃の不調や体調不良に悩まされるという人は
寒暖差や寒さへの対策を知り、季節の変わり目を健康に乗り切りましょう。
できるだけ温かいものを食べたり飲んだりするなど、心がけると良いでしょう^^
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