お酒を飲まなかった翌日はそうでもないのに
飲みすぎた次の日は決まって肌荒れを起こす、という経験をお持ちの方が多くいらっしゃいます。

肌荒れ、ニキビ、吹き出物といった症状は
紫外線や洗顔不足などが主な原因ですが、アルコールが影響して起こることもあります。

肝臓はさまざまな成分の分解や代謝を行う臓器で
アルコールや脂質の代謝も行っています。

特にお酒を飲んでいる最中は肝臓は休みなく働いており、
アルコールが運ばれてきた場合、脂質の分解や代謝は後回しになりやすくなります。

その結果、代謝し切れなかった脂質が毛穴から外へと出て肌トラブルの原因となってしまいます。

主に額から鼻、顎にかけてのTゾーンにできやすくなり
これらの部分は元々皮脂分泌が多いため、皮脂の過剰分泌が引き起こりやすくなります。

アルコールによる肌荒れのケア方法

・飲みすぎた日は湯船を避ける

熱いお湯に浸かると急激に血流が速くなるため
有害物質のアセトアルデヒドによる不調が出やすくなります。
また、熱いお湯により表皮の油分を奪ってしまうため、
トラブルの多い乾燥肌の原因にもなってしまいます。

・保湿ケア

セラミドとヒアルロン酸を配合した化粧水で肌を整えた後
乳液、クリームでしっかりと保湿しましょう。

お酒を飲んでニキビができる場合、肌自体が乾燥状態になりやすいのでしっかり保湿しましょう。

・抗酸化物質をとる

ビタミンC、Eは強い抗酸化力を持つため、アルコールによる影響を受けづらくしてくれます。

ビタミンCはパプリカ、ピーマン、キウイ、ブロッコリーなど色の濃い野菜

ビタミンEはイワシ、アーモンド、モロヘイヤ
などに多く含まれます。

飲んだ後のケアをしっかりと行うことで
肌トラブルを起こしにくくすることができます。

細かい字を見たときや、パソコン作業などで目が疲れたときに、すぐできる疲れ目の解消法をご紹介します。

<疲れ目の解消法>
1:眉毛の下にあるくぼみを、親指で外側へ10回ほど押す。
2:鼻の付け根を、親指と人差し指でつまむように上へ4回ほど押す。
3:こめかみを人差し指でやさしく10回ほど押し回す。
4:下まぶたから指1本分下を人差し指でやさしく10回ほど押し回す。

目薬をさして目を閉じる
→疲れ目用の目薬をさしたら、5分ほど目を閉じましょう。数分間、目を閉じるだけでも光が遮断され、目を休めることができます。

目もとを温める
→目が疲れたときには目もとを温めることも効果的です。目のまわりの血流がよくなると、目に栄養素や酸素がたくさん運ばれ、目の疲れが和らぎます。

<疲れ目の予防法>
1:近くや遠くを繰り返し見る
→近くの物を見ているときは、目の筋肉が収縮しています。1時間に1回を目安に5～6m先を見て目の筋肉を緩めてあげましょう。

2:抗酸化作用のある食材を摂る
アスタキサンチン（イクラ・エビなど）、ルテイン（ほうれん草などの緑黄色野菜）には強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を取り除いて疲れにくくしてくれます。

過度なストレスや緊張しているときは涙の分泌が減少し、目が乾きやすくなります。
目薬で潤いを与えたり、まばたきの回数を増やしたりしてケアをするとともに、1日の終わりにリラックスタイムをつくるなど、ストレスケアも心がけましょう。

朝から元気よくいきたい！という時や
寝る前に疲れをとってリラックスしたい。。
という時、シャワーの当て方を少し意識するだけで
自律神経が整い、１日のメリハリがつきやすくなります。

まずは朝、シャキっとしたい時は
41度くらいの熱めの温度で、水流をできるだけ強くして、
首・肩・背中にかけながら、3～5分、浴びてください。
そうすることで、交感神経を活発にすることができます。

ちなみに、冷水シャワーなら脂肪燃焼を促進させます。
10分から15分、冷水シャワーを浴びると、
1時間運動したのと同じくらいの効果があるといわれています。

午前中に40度の熱めのシャワーを浴びると、
アルファ波というリラックスしているときに出やすい脳波が多くなり、
仕事のミスも減りやすくなると言われています。

また、夜お疲れをとりたい時は
42度くらいのお湯で首・肩・ふくらはぎにゆっくりお湯を当ててください。
これだけで体の芯から温まりやすく、血流が良くなることで
疲労物質が流れやすくなり、むくみの改善にも繋がりやすくもなります。

人間の身体は温まった状態から体温が落ちていくことで
睡眠に入りやすくなるため、シャワーだけでも体をしっかり温めてあげることで
リラックスするときに働く副交感神経が優位に立ちやすくなります。

また、シャンプー中に桶にお湯を張って足湯をするのも疲労回復に役立ちます。

普段のシャワーの時間を有効活用してみてください＾＾

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日常生活で感じている疲労の本当の正体は、脳中にあると言われ、

夏バテや疲労は、脳の中にある自律神経の中枢である
視床下部と前帯状回が疲弊し、「疲れた」と感じています。
疲れているのは体でなく脳。
たとえば風邪をひいて、だるくなって活動的ではなくなるのは
脳がこれ以上疲労しないように、動きたくなくなれと指令を出しているからと言われています。

自律神経は、呼吸、消化吸収、血液循環など生体の機能を調整する神経。
すべての臓器は自律神経と関係しています。
自律神経に“重労働”させるのは、主には過度な体温調節。
猛暑は室内と外気温が10度近く差がある場合もあり、
急激な温度変化は人類のDNAには組み込まれていない異常な状況なのです。

男性よりも女性の方が疲れやすい、と言われる理由は
女性ホルモンが自律神経に深くかかわっているためです。

ホルモンバランスの崩れは、自律神経の乱れに直結します。
とくに更年期になると自律神経が乱れ、疲れてしまうのです。

睡眠中も寝息がいびきに変わっていくことがあり、これが良質な睡眠を最も妨げてしまいます。
脳に酸素が行きにくくなり、自律神経が過剰に働くからです。
このように自律神経が乱れると、脳が疲労を感じるのです。

また、筋肉が少なく脂肪が多い女性は、男性よりも体感温度の差が1～3℃程度異なります。
冷えがちな体の血流をコントロールするのに自律神経が余計に働く必要がありますから、
女性はより疲労を感じやすいと言われています。

疲れをひどく感じる場合はまず、睡眠の質を上げましょう。

暑くて夜中に目が覚める、朝起きたら汗だくになっているというのは、
自律神経がまったく休まっていない状態です。脳の自律神経の中枢がオーバーヒートしています。
部屋が暑いとその空気を吸うだけで、体内に熱が回るので、
エアコンは切らずに部屋を涼しくしましょう。疲れないためには脳を冷やすことが大切です。

生理中、腹痛やイライラなどの不快感や食欲増進といった体調の変化に加え、
「眠れない」「眠りが浅い」という悩みを抱えている人も多くいます。

生理中に不眠が起こる理由

1．コア体温が上昇する
排卵後のコア体温（体の深部の体温）の上昇により”ほてり”を感じることがありますが、
これによって睡眠を妨害される場合があります。

2．”痛み”で眠れない

3．ホルモンの働きが活発化する

エストロゲン（卵胞ホルモン）とプロゲステロン（黄体ホルモン）のレベルは生理周期によって変化します。
エストロゲンレベルは排卵時にピークに達し、生理開始と共に低下しますが、
眠気を誘発すると言われるプロゲステロンも生理開始前に低下します。
この時期に不眠を感じる人は多いようです。

女性は高温期（黄体期）になると、どうしても眠りが浅くなりがちです。

室温を15～19度に設定し、いつもよりたくさん水を飲むことを心がけましょう。
また寝る前にお風呂に入る（またはシャワーを浴びる）こともオススメです。
入浴には深部体温を下げる効果があります。

ストレッチやリラックスできるアロマオイルなど、
“こうすれば眠りにつきやすい”という自分なりの対策をもっておくといいかもしれません。