Jun 12.2019
「脳番地」あなたは何脳?キチキチ脳【ヘッドスパ】

 何事もきちんとしないと気が済まない「キチキチ脳」
「企画書をしっかりしたものにしようとしたら、締め切りに間に合わなくなった…」
「もらったメールに丁寧に返信をしようとしたら、返信が遅くなった…」
このように、完璧にしようと思ったことが仇になり
期限に間に合わなくなってしまうというのも、仕事や日常生活の現場ではよく見られる現象です。
こうしたケースでは、仕事そのものより
特に対人関係が関わってくると完璧を目指したい傾向が高まります。

通常、幼少期に、子ども同士でケンカしたり仲良くなったりを繰り返すことで
脳は対人関係を柔軟に処理できるようになっていきます。
ところが、今はゲーム、スマホの普及によって、対面で遊ぶ経験が少なくなったり
高層マンションなどの人工的な空間で育ち
感覚がデリケートで過敏に反応してしまう脳になる人が増加しています。
そういった変化から、最近では傷つきやすい人が多いのではないでしょうか。

つまり、「キチキチ脳」の根本的な原因は、対人関係が未熟かつ過敏になっていることです。
そのため、企画書を出す場合も、細かいところまでとことん突き詰めないと気が済まず
大雑把なものでもいいから期限内に出したほうがいいとわかっていても先延ばしにしてしまう。
そして、結局は締切を守れず上司に怒られてへこみ
それがまた恐怖感情となって、ますます萎縮してしまい
ネガティブなサイクルを何度も繰り返すことになってしまうのです。

このようなタイプの方に即効性があるのが「デッサン法」という方法です。
絵のデッサンと同じように、まずラフを描きます。
次に全体の枠組を描き、細かい描写はあとからゆっくり行うというやり方です。
たとえば企画書を書く場合
1行目の書き出しから完成度の高いものにしようと思いがちですが
この考え方が先送りを招く悪の元凶です。
頭から順にアプローチするのはやめて、全体の大まかなデッサンから始め
あとは時間が許す限り、細かいところを書き、修正していけばいいのです。
この方法なら期限までに最低限、何かは必ず提出できます。

代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA
櫻井 結架

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