漢方アロマヘッドスパ KALEN : 【朝食抜きのデメリット/ヘッドスパ】

Mar 22.2022

【朝食抜きのデメリット/ヘッドスパ】

朝食を食べない方が調子が良い、という方もいらっしゃいますが
一般的には朝ごはんを食べた方が健康に良いとされます。

食べなかった場合のデメリットについて

・脂肪が燃えにくい身体に

朝食を抜くとお腹がペコペコの状態になるので、ランチはボリュームのあるものを選びがちです。すると血糖値も急激に上昇してしまいます。

血液中に糖が増え過ぎると、インスリンというホルモンが
糖を脂肪に変えてストックしていきます。

たくさんの糖が脂肪に変わり、太る原因になりやすくなります。

とくに、ダイエットをしたい方は
エネルギーを燃えやすい状態にしておくことが大切です。
細胞にあるミトコンドリアを活発にするためには、
タンパク質はもちろん、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が欠かせません。

しかし朝食を抜くと、これらの栄養が入ってくるチャンスも同時に逃してしまうことになります。
また、美容で言えば、髪の毛がパサついたり爪が欠ける原因にもなってしまいます。

・血圧の乱高下でイライラする原因に

夕食を食べて就寝、翌朝朝食を抜けば17時間、絶食状態が続くと
集中力の低下やだるさ、眠気といった不調が起こりやすくなります。
食後に耐えがたい眠気が起こる、仕事に集中できない理由になります。

このとき、血糖値を上げるためにコルチゾールやアドレナリンといったホルモンを出します。
これらは身体を戦闘モードにする働きがあり、
イライラや頭痛、動悸、手足のしびれ、冷えなどが起こりやすくなります。

仕事の効率、健康、美容の観点からも朝食は抜かないこと、
菓子パンなどではなく、ご飯とおかず、できたらお味噌汁などを加えられると良いでしょう。