漢方アロマヘッドスパ KALEN : 【低体温が不調の原因？/ヘッドスパ】

Nov 26.2021

【低体温が不調の原因？/ヘッドスパ】

人間の理想体温は36.5～37.1℃が理想といわれていますが、
現在ではストレスやダイエット、運動不足などが原因で「低体温症」の人が増えています。
大人だけに留まらず、子供の平均体温も、この50年間で1℃も下がっているといわれています。

低体温でいることで様々な身体の不調が起きやすくなり
首、肩こり
生理不順
風邪を引きやすい
などの症状や、35.0℃台になるとガン細胞が増えやすくなる、と言われています。

なんとなく不調がある低体温の方にオススメなのが
背中から腰にかけての温活です。

・背中（背骨）を温める
背骨は生きるために大切な役割が多くあり
冷えを感じると人の体は自然と収縮し、それが続くと背骨が徐々に歪んでしまいます。
背骨が歪むことで、不眠や眼精疲労などの原因に。

また背中が冷えることで丸まってしまい、肺や心臓が圧迫されて呼吸が浅くなるため、
酸素が脳に十分に運び込まれなくなり、メンタルにも影響があると言われています。

背骨を中心に、こわばった背中の筋肉をほぐすように温めることで、
背筋がまっすぐ伸び、腹部も緩み、呼吸が深くなり、胸部を開くことができるようになります。

・腰（仙骨）を温める
仙骨は体の中でも最も効果的に副交感神経を刺激できる場所です。

仙骨周辺は筋肉や脂肪がつきにくく、骨に熱が伝わりやすいので、
仙骨を温めると効果的にリラックスすることができます。
また、血流も促進され、酸素も全身にいきわたりやすくなり、細胞が活性化したり
生理痛や更年期障害などのトラブルの緩和につながっていきます。

これら2つを熱めのシャワーで毎日温めたり、
貼るホッカイロで日中も温めるようにすると体質改善しやすくなります。