Mar 31.2017
「気」のめぐりが悪い「気滞」タイプとは

気は、のびのびと滞りなく、体じゅうをめぐっているのが正常な状態です。ところが、ストレスや心配事などが続くと、気のめぐりをコントロールする機能が乱れ、さまざまな症状があらわれるようになります。この状態を「気滞(きたい)」と言います。

気が滞った状態を放っておくと、ストレスに弱くなり、ますます気が滞りやすくなり、気といっしょに体内をめぐっている血のめぐりまで悪くなることがあります。
また、だんだんと心身とともに疲弊して、気や血の不足の症状が顕著になってあらわれてくることもあります。

出やすい不調とトラブル

気滞の女性
自律神経のコントロールがうまくいかず、精神的に不安定になります。
女性の場合、月経の周期によっても気のめぐり方が異なり、「気」がもっとも滞りやすくなるのは、月経前と排卵期です。この時期に症状が出やすい人は、気滞がある証拠と考えられます。
・イライラ
・怒りっぽい
・憂うつ
・情緒不安定
・PMS(月経前症候群)

また、「張り」の症状もあらわれやすくなります。
・乳房が痛いほど張る
・おなかにガスがたまって張る
・脇腹が張る   など
ガスやゲップが出ると、少し楽になり、張りや痛みがある部位もあちこち変わる、という特徴もあります。

おすすめの食事

「ストレス食い」対策を心がけて
食事も、昆布の煮物や、野菜の浅漬けなどを用意しておくと、ご飯や肉類の食べすぎ防止に役立ちます。ただ、味が濃いとご飯を食べ過ぎることになるので、薄味にするのがおすすめです。

香りのある野菜や甘酸っぱい果物を

三つ葉、春菊、香菜(パクチー)、セロリ、しそ、バジルなど、香りのよい野菜には、ストレスのために滞っている「気」のめぐりをよくして、気持ちをリラックスさせる効果があります。

酸っぱいものにも気のめぐりをよくする作用があるので、みかんやグレープフルーツ、プラムなど、甘酸っぱい果物をおやつ代わりに食べるのも良いです。

おすすめのお茶

ジャスミン茶、ミント茶、バラ茶、ラベンダー茶、カモミール茶、菊花茶、清茶、ラフマ茶 など

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KALEN DAIKANYAMA

市毛さゆり

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