Apr 02.2017
「成長ホルモン」とアンチエイジング

成長ホルモンとは脳の下垂体前葉から分泌される、成長を促すためのホルモンです。
成長期の子どもはたくさん分泌され、加齢とともにだんだん減っていきます。
成長ホルモンには大きく分けると

・身体の各器官に働きかけてその組織の成長を促進すること
・代謝をコントロールすること

この2つの働きがあります。

<成長ホルモンはエネルギー代謝を上げる>
30代以降、だんだんとやせにくくなっていくのは
加齢により代謝が落ちていことが原因のひとつです。
成長ホルモンの働きのひとつに筋肉を作る働きがあります。
筋肉量が増えるとエネルギーの消費量が増えます。
つまり、代謝が上がるのです。
すると脂肪をためにくい、太りにくい体を作ることができます。

<成長ホルモンには脂肪分解作用がある>
成長ホルモンには体脂肪を減らし、脂肪を分解する作用があり
ダイエット効果が期待できます。

<骨粗しょう症の予防にもなる>
女性は特に将来骨粗しょう症にならないように注意が必要ですが
成長ホルモンには骨量を増やす働きもあります。
骨量が増えれば骨粗しょう症の予防にもなります。

<糖を分解してエネルギーを作る>
食事をすると体は糖分をエネルギーに変えようとしますが
それも成長ホルモンの代謝作用のひとつです。
成長ホルモンがしっかり分泌されていれば
エネルギー効率も良くなり、免疫力もアップします。

成長ホルモンは加齢とともにどんどん減少していき
30歳以降はなんと10歳ごとに25%ずつ減っていくそうです。
恐ろしいですね。肌の弾力もなくなってくるのです。
成長ホルモンにはそのタメージを修復する機能があるので
年を重ねるほどにたくさん出て欲しいものです。

肌が受けるダメージは
・毎日の紫外線
・ストレス
・加齢
など、色々あります。

ですから、仕事が忙しくて、疲労から肌がぼろぼろ。なんていうときは
化粧品だけに頼らず成長ホルモンをきちんと分泌して内側から美しい肌を作る努力が必要です。

KALEN ロゴ

代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA
櫻井 結架

最新の記事
【本日のクライアント様vol.740/ヘッドスパ】 【本日のクライアント様vol.739/ヘッドスパ】 【本日のクライアント様 vol.737/ヘッドスパ】 【本日のクライアント様 vol. 737/ヘッドスパ】 【本日のクライアント様vol.736/ヘッドスパ】