【エアコンによる喉の痛み/ヘッドスパ】 | 漢方アロマヘッドスパ KALEN

Jul 31.2022

【エアコンによる喉の痛み/ヘッドスパ】

エアコンを使う季節になると急増するのが、エアコンが原因と思われる咳の症状です。
睡眠不足や頭痛など、咳以外のさまざまな体の不調が出てくることもあります。
ここでは、エアコンによる咳の症状、原因と対処法などについて解説します。

原因

1 エアコンによる室内の乾燥

エアコンを使うことにより、結果的に室内の湿度が下がり乾燥して、喉の粘膜が乾いてイガイガすることがあります。
喉が乾燥して違和感があれば咳が出やすくなり、ウイルスや細菌から守る力が弱まります。

2 エアコン内部から出るカビやホコリ

エアコンが原因の咳は、内部から出るカビやホコリで、咳喘息や気管支喘息を発症させます。
また、エアコンから出されるカビが、アレルギー性の鼻炎や肺炎を引き起こすことがあります。

3 室内と室外の寒暖差

寒いときや暑いとき、エアコンを使って必要以上に設定温度を強めてしまうと、室外と室内に大きな気温差が生じます。
寒暖差が大きいと気道の粘膜が過敏になり、冷気などの刺激が加わって咳を誘発することがあります。

対処法

1 エアコンを消す前に10分間送風する

クリーニングをしてきれいになったエアコン内部を良い状態で保つことが可能です。
エアコン内部に結露して水滴が付いています。
そのままにしておくとカビが発生し繁殖してしまうのです。
冷房後に10分程度の送風運転を続けることで、内部を乾燥させ結露が防げるためカビの発生を防げます。

2 マスクをする

室内でもエアコン運転時にマスクをすることで、カビやホコリを吸い込むことがなくなります。
また、喉も乾燥せず適度な湿度が保たれるため、口内や鼻の粘膜、気道を刺激から守れます。