Oct 03.2016
排卵日に体調が崩れやすい原因と対策法

排卵日に体調が悪くなる理由は、排卵という現象そのものが女性の体に大きな負担をかけてしまうためです。
それは、卵子が卵巣から子宮に向かって排出された際に卵巣に少し傷をつけてしまうことが原因で起こります。

<原因>
・偏頭痛
排卵前後には、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌が減少します。エストロゲンが急に減ると、脳内物質であるセロトニンが影響を受け、脳の血管を拡張させる場合があります。この脳の血管が拡張することにより、偏頭痛のような症状が現れてくると考えられています。

・眠気
排卵日前後では、黄体ホルモンの分泌が増えます。黄体ホルモンには、子宮内膜を厚くするなど妊娠の準備を整える作用があるのですが、同時に眠気を引き起こしてしまいます。寝不足でもないのに、異常に眠い場合には排卵日が原因なのかもしれません。

・イライラ
排卵前後のホルモンバランスの乱れにより、一時的に月経前症候群(PMS)に似た症状が出ることがあります。生理でもないのに理由もなくイライラを感じることが多いようであれば、一度イライラが起こる周期を確認してみましょう。

・普段と異なるおりものが出る
排卵時期には受精しやすくするためにおりものの状態が変わります。普段よりも粘りがあって伸びのあるおりものが分泌されるようになるのです。
また、排卵時にはおりものに血が混じる場合があります。これは卵子が卵管へ排出される際に、卵管の毛細血管が切れて出血を起こすためです。

・下痢
排卵日はホルモンバランスが変化することから、自律神経が乱れることで下痢が起きやすくなると言われています。下痢は排卵後だけでなく、生理中も子宮を収縮させる働きを持つ、プロスタグランジンという物質が分泌されることで起こることがあります。そのため人によっては、長く続く下痢に悩まされることになるようです。

<対策>
・イソフラボンを摂る
・体を温める
・可能なら運動をする
・自分なりのストレス解消法を試す

また睡眠時間や休憩を増やすなど心に余裕を持って過ごすようにすると、症状が緩和する場合も多いようです。

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KALEN DAIKANYAMA

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