Oct 04.2016
便秘と免疫力の関係
女性の悩みの中でも高い位置を占めるものに便秘があります。3~4日出ないのは当たり前、1週間に1度出れば良い方、というひどい症状の人も大勢いるようです。
下腹が張って苦しいし、お腹がぽっこり出ているのが気になり、便秘を解消すればダイエットになると言われています。
そして、お通じの悩みを持つ人は実は免疫力が低下している場合があります。
食べ物に含まれる有害な物質のほとんどが老廃物として体外に排出されるのです。腸内にはとてもたくさんの細菌がいます。ビフィズス菌や乳酸菌など、体に良い働きをする善玉菌と呼ばれるものと、体に有害な悪玉菌の両方が存在しているのです。
便秘になると、腸内に溜まった便が腐敗発酵して悪玉菌が大量に繁殖します。
ここで発生した有害物質が、腸で吸収され肝臓や腎臓などの臓器を攻撃し、様々な病気を引き起こそうとします。それを防ぐため、免疫系は多大な負担を強いられ、だんだんと弱って機能が低下していくのです。
さらに、腸内に便が長い時間留まるため、体にとって必要な栄養素がうまく吸収できなくなります。新陳代謝も低下しますし、便が出ないことによる不快感がイライラや不眠、食欲低下などを招き、さらに免疫力を低下させてしまいます。便秘がガンを引き起こしやすくしてしまいます。
理想は1日1回の規則的な排便です。食物繊維や乳酸菌を多く取るようにし、腸内環境を整えて免疫力をアップさせましょう。
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KALEN DAIKANYAMA
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