【発熱したら、熱を冷ます作用のある食べ物を】
発熱は、私たちの体が、ウイルスと戦うために体温を上げようとしていることで起こります。
熱が上がりきると、通常は寒気を感じなくなります。
このような状態になったら、冷たいものを口にすると気持ちがよいと感じるでしょう。
また、こもった熱を下げるためには、発汗作用のある食材をとって汗をかくと良いでしょう。
生姜、ネギ、ニラなどがおすすめです。
【熱に加えて便秘がある場合】
風邪で熱が上がると、熱によって体の中の水分が失われ
胃腸も弱るだけでなく、便秘になる場合も有ります。
柑橘系のジュースやトマトジュースなど腸を刺激するものを飲んでみると良いでしょう。
【寝込むほどではないけれど、咳やのどの痛みなど風邪の諸症状がある時】
〈空咳が出る場合〉
痰を伴わない空咳には、梅、梨、ユリ根などの食材が効果的です。
梅や梨には、肺の機能を回復させる作用があります。
咳止めには、大根も同様の効果があります。
なお、梨は寒性で水分が多いので、微熱があるときにも効果的です。
〈湿った咳が出る場合〉
痰のからんだ湿った咳に効く食材では、カリンや大根が知られています。
カリンには、痰を除いて咳を鎮める作用があります。
ハチミツやお酒に漬けて利用しましょう。
大根は、痰を出やすくし消化を促進します。
ハチミツか水飴に漬け、できた汁を飲むとのどの痛みや咳に効き目があります。
〈くしゃみ、鼻水が出る場合〉
くしゃみや鼻水がひどいときは、体を温める食材をとるようにしましょう。
クズや大根をはじめ、ニラ、長ネギ、紫蘇、生姜、ニンニクなどです。
ニラは胃腸を温め、気の巡りを改善させ血液の循環も促します。
長ネギや紫蘇も、気の巡りをよくし、発汗作用で風邪の寒気を除きます。
漢方では穀物は基本の食材となります。
風邪で何も食べたくないというときは、休養をとったあとに
おもゆなどから始めて、五分粥、全粥と進み、野菜類やタンパク質を増やしていきましょう。
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KALEN DAIKANYAMA
小嶺 さき
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