頻発月経とは、生理周期が24日以内で、同じ月に複数回生理が起こることを言います。
しかし、生理だと思っていても、実は不正出血だったということもあります。
その場合は子宮筋腫や子宮ガンなどの病気も考えられますので、専門医の診断を受けましょう。
頻発月経の種類
頻発月経は、ホルモンの分泌が安定しない思春期や更年期に多く見られるものですが、原因としては次の3点が考えられます。
頻発月経とは
・無排卵性頻発月経
生理があっても排卵が起こっていない。
この場合の基礎体温は、高温期がなく平坦な波形になります。
また、排卵がないため受精できず、改善しなければ妊娠しません。
・卵胞期短縮性頻発月経
排卵はあるが、卵胞期が短く、生理から排卵までの期間が短い。
この場合の基礎体温は、低温期が短くなります。
・黄体機能不全型頻発月経
排卵後、卵巣において形成される黄体の機能が悪く、早く萎縮してしまうために生理周期が短くなる。
この場合の基礎体温は、高温期が短くなります。
また、黄体の機能が低下していると、子宮内膜が不完全なため着床に障害を起こし妊娠しにくくなります。
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無排卵について
生理周期を整えるためには、身体を温めて基礎体温を整えることがとても大切です。
頻発月経で注意したい食事
頻発月経では、生理の回数が多くなる分出血も多くなるため、貧血を伴う場合がありますので、鉄分を補うように心がけましょう。
鉄分を多く含む食品
ヘム鉄 主に動物性の食品に多く含まれる。
レバー・牛の赤身・いわし・かつお・あさり・かき等
非ヘム鉄 主に植物性の食品に含まれる。
大豆・きな粉・納豆・ひじき・ほうれん草・小松菜等
<上手な鉄の取り方>
ビタミンCは非ヘム鉄を吸収しやすくします。
梅干、酢、柑橘類、香辛料などで胃酸の分泌を高めます。
コーヒーやお茶の成分は、食品の鉄分を破壊しますので、食後すぐには飲用を控えましょう。
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KALEN DAIKANYAMA
市毛さゆり