甘いものを食べるとやる気がでたり、ストレスを忘れさせてくれるのはなぜでしょう?
実はそれには、幸せホルモンとよばれている「セロトニン」が深く関係しています
・幸せホルモン「セロトニン」とは
セロトニンとは、気分を安定させるのに必要な神経伝達物質で
9割は小腸の粘膜にある細胞内に存在しています
実は脳を興奮させる物質ではあるのですが
落ち込んだ心を励ますと同時に
感情の爆発を抑えながら心を穏やかにもしてくれる感情物質になります
また、セロトニンは睡眠に関与しているメラトニンという物質の原料にもなるため
気分だけでなく、夜に眠り朝に目覚めるという
1日のサイクルにも影響をおよぼします
・甘いものを食べるとやる気が出る理由
ストレスを感じた時、ついつい甘いものが食べたくなりませんか?
セロトニンは、赤身の肉に含まれるトリプトファンという
アミノ酸を原料にして合成されますが
摂取したトリプトファンを脳に運ぶにはブドウ糖が必要になります
そのため、肉や魚を食べた後に甘いデザートを食べることによって
セロトニンの分泌が促進され、幸福感や満足度を高める働きがあります
また、もうひとつの理由として、血糖値が関係しています
甘いものやご飯などの糖質を摂ると、血糖値が上がります
そして、上がった血糖値を下げるために
インスリンというホルモンが分泌されます
インスリンには血糖値を下げる働きがあるのですが
同時に、体内でタンパク質をつくる働きもあります
タンパク質はアミノ酸からできるので
体内で多くのアミノ酸が使われ減少することによって
トリプトファンの比率が高くなります
その結果、セロトニンが一時的に増加しやすくなります;
そのため、甘いものを食べることによって
一時的な快楽を感じることになります
しかし、インスリンによってトリプトファンの比率が高まっているだけで
量が増えている訳ではないため、一時的な快楽に過ぎません
本来の解決策は、甘いものではなく
トリプトファンが多く含まれた食べ物を食べるなどして
セロトニン分泌を増やすことが大切になります
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KALEN DAIKANYAMA
小嶺さき
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