Sep 14.2016
女性更年期障害〜2

<更年期障害の症状>
更年期障害の症状として顕著なのは、自律神経にかかわるものです。
たとえば、そんなに気温が高くないのに体が熱く、のぼせたような状態になったり、逆に異常なほどに寒さを感じたりします。
のぼせたような症状は「ホットフラッシュ」といって、更年期障害の典型的な症状です。
また、精神的な落ち着きをもたらす作用のあるエストロゲンが減少するため、イライラしたり悲しくなったりといったネガティブな感情を抱きやすくなることもあります。
その他、頭痛やめまい、不眠などの症状もありますが、どんなものが現れて、どれくらいひどいかは個人差があります。
主な症状をチェックリストにまとめたので、自分の症状と見比べてください。
当てはまるものが多ければ更年期障害の可能性がありますよ。

更年期障害のチェック項目

□ 汗をかきやすい
□ のぼせる・ほてる
□ 記憶力や判断力の衰えを感じる
□ イライラしやすい
□ 憂うつな気持ちになる
□ 寝つきが悪い、眠れない
□ 耳鳴り、頭痛、めまいがある
□ 動悸、息切れがある
□ 疲れやすい
□ 吐き気や腹痛がある
□ 肩、腰、背、手足に痛みがある
□ 手足が冷えやすい
□ トイレが近い
□ 肌がカサカサする

治療法としては医療機関で処方される薬に、頼らざるを得ないかもしれません。
ですが、漢方や生活習慣の見直しで改善している人も、少なくありません。
動悸息切れや、倦怠感、不眠症などの、代表的な症状を軽減してくれる柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)、ストレスに弱く、イライラしがちな不安定な精神の改善や、不眠などを改善する加味帰脾湯(かみきひとう)。

リッラクスさせる作用のある副交感神経を、しっかり発動させる必要があります。
夜は、遅くなる前にベッドに入りカラダを休め、
深い眠りについて、脳や心を休めることが大切です。
とは言え、疲れすぎている時や、悩みやストレスが多い時は、なかなか眠れないものですよね。
そんな時は、昼間のうちに、カラダが爽快感を感じる程度の運動をしたり、リラクゼーションなどを受けてみてもいいですね。
また、カフェインは、一時心を癒してくれるものではありますが、交感神経を刺激してしまうので、控えましょう。

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