Dec 11.2018
二日酔い対策するには【ヘッドスパ】

二日酔いは、お酒に含まれるアルコールを自身の代謝能力以上に
摂取することによって引き起こされます
アルコールは体内で「吸収」「分解」「排出」の3段階を経て分解されます

吸収

口から入ったアルコールは、胃で約20%、残りの大部分は小腸で吸収されます
そこでアルコールは血液に溶け込み、はじめに肝臓に送られます

分解

肝臓でアルコールは「アセトアルデヒド」という有害物質に分解され
さらに酵素の働きによって無害な酢酸へと変化します
肝臓で分解しきれなかったアルコールは、肝静脈を通って心臓に送られます
そして脳はもちろん全身へと巡っていき、再び肝臓に戻って分解されます

※アセトアルデヒドはお酒を飲んだときに顔が赤くなったり
動悸や吐き気、頭痛などの原因となる物質です

排出

肝臓でできた酢酸は、血液を通って全身を巡るうちに水と炭酸ガスに分解され
最終的には体の外に排出されます
また、体に入ったアルコールの一部は、体内で処理されないまま
尿や汗、呼気となって、体の外に排出されます

しかし、このアセトアルデヒドは毒性が強いため、大量にアルコールを摂取することによって
アセトアルデヒドの分解が間に合わないと
頭痛や吐き気などといった二日酔いの症状を引き起こす原因となります

「二日酔い対策」

・脂肪分、炭水化物を先に摂取する

バター、オリーブオイルなど脂肪分や、お米などの炭水化物を飲む前に摂取しておくと
アルコールの吸収速度を抑えたり、アルコールによる胃への刺激を和らげることができるので
なるべく肝臓に負担をかけずお酒を楽しむことが出来ます

・サラダを食べる

飲む前にドレッシングのかかったサラダを食べることでドレッシングの脂肪分が
アルコールの吸収を遅らせ二日酔い予防になります

・飲酒の合間や飲酒後は水を飲む

お酒を飲むとアルコールの作用で急速に水分が失われていきます
その結果、脱水、頭痛、疲労、倦怠感などの二日酔いの症状を引き起こします

飲酒中や飲酒後にも積極的に水を飲むように心掛けることが大切です

また、飲酒後はやくアルコール分を外に出そうと熱い湯船に長くつかるのは
脱水症状を起こす危険性もあるので控えましょう!

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代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA
小嶺 さき

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