Dec 01.2017
乾燥から肌と粘膜を守る食事方法

粘膜と粘液を潤し、免疫力UP

喉や鼻などの内面を覆っている粘膜は、付着した病原体を殺菌する働きがあり
唾液や鼻水などの粘液は、外部からの病原菌の侵入を阻止し
くしゃみや咳で病原体を包み込み体外に排出する働きがあります
粘液は乾燥に弱く、冬に分泌量が低下します
粘液が少ないと病原菌の侵入を防ぐことが出来ないので
免疫力が下がってしまいます
粘液の一つである唾液の分泌は、緊張によるストレスによって低下するので
ストレスを溜めないようにしましょう
また、食事を抜いたり、よく噛まずに食べると
唾液の分泌量が減りやすくなります

肌や粘膜を潤おす為の栄養素

ビタミンA
身体の細胞の発達に深く関わっていて皮膚や粘膜を丈夫にし
鼻、喉などの粘膜をガードする粘液の分泌にも関与しているので
風邪のウイルスを水際で防ぐ事ができます

・体内でビタミンAとして働くカロチン豊富な人参、さつま芋、ほうれん草、ニラなど
・ビタミンAとしてそのまま吸収されるレチノールが豊富なレバー、うなぎなど
ビタミンEやタンパク質と摂取すると吸収率が高まります

ビタミンC
ストレスやウイルスへの抵抗力を高めて、風邪や様々な病気を予防します
・果物、緑黄食野菜、イモ類、れんこんなど
酸化しやすく、水や熱に溶けやすいので新鮮なものを手早く調理しましょう

ビタミンE

ビタミンAを酸化から守りその働きを助け
血行をよくする事で体温調節にも間接的に関わっています
その他、貧血予防やお肌の老化防止にも期待できます
・種実類、アボカド、オリーブオイル、胚芽、たらこなど
脂質が多い物は、酸化しやすいので気をつけましょう

タンパク質
皮膚の組織となるたんぱく質も肌には必要です
ウイルスやストレスを受けるとタンパク質の消耗が激しくなります
また、身体の芯から温める効果が高いので風邪予防にもつながります
糖質+たんぱく質の組み合わせは、代謝を高め、体温を上げてくれます

身体を潤す食材
蜂蜜は保湿作用があり、蜂蜜に含まれるオリゴ糖は腸の善玉菌を増やし
便秘や下痢を改善し免疫力を向上させます
喉の痛みには、大根、かりん、くるみ、タイムなどを
蜂蜜に漬けたものを舐めると良いでしょう
*蜂蜜の使用は、1歳以上からにしましょう

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代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA
小嶺さき

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