Jan 10.2019
「水滞」がむくみと冷えの原因に?【ヘッドスパ】

身体の約60~70%を占めるといわれる「水」。
血液中では血漿(けっしょう、血液の液体部分)の約9割が水と言われており、
栄養物を全身に巡らせ、体温調節を行うなど、生命活動には必要不可欠なものです。

しかし、この水の巡りが滞り身体に溜め込んでしまうと一変、
不調を引き起こす原因となってしまうことがあります。
こうした状態のことを漢方では「水滞」と言います。
「水滞」とは字の通り、水分代謝が悪く、水の排出が停滞している状態のことです。

水分をため込んだり、血流が悪くなる事で身体が冷え、
さらに水分代謝が低下してむくみが発生しやすくなります。

さらに、むくみによる余分な水分が、血管やリンパ管を圧迫し、
血行を悪化させてめぐりが悪くなると言われています。
めぐりが悪くなるので、身体はいっそう冷え、むくみが取れづらくなる。
そうなる前に、水分代謝をあげてこの悪循環から抜けましょう。

・水分を摂りすぎないように注意する
漢方では余分な水分は身体を冷やすと考えられています。
必要以上に摂ることを避け、「喉が渇いたな」と思ったら補給するようにし、
冷えの原因にならないよう、できるだけ常温か温かいものを摂るようにしましょう。

・身体を冷やさない
外にいるときの防寒はもちろんですが、部屋の中でもお腹や腰にカイロを貼ったり、
タイツ 、レッグウォーマーを活用するなどして、徹底して温めるようにしましょう。

身体を内側から温める根菜類や生姜、発酵食品もオススメです。
逆に白砂糖など、甘いものの中には
カラダを冷やすものもあるので、控めにした方がいいでしょう。

・筋肉をつける
筋力の低下も身体に水を溜めてしまう原因の一つです。
筋肉には、余分な水分を押し出すポンプのような役割があるため、水滞の予防策となります。
身体を温める、肩甲骨周りを意識したストレッチなどは、
自宅でもオフィスでも簡単に行うことができます。
寒さで縮こまった身体を動かせば、筋力低下を防ぐことに繋がり、
ストレス解消にもつながります。

水滞を予防、改善してむくみと冷えの根本から改善していきましょう。

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代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA
馬渡一輝

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