Jan 28.2017
「口内炎」と「胃腸」の関係

口内炎は一般的には体調を崩したときにできやすいとされていますが、
実は胃腸と深い関係があります。

<口内炎ができる原因>
口内炎ができる原因にはいくつかあります。
一般的な口内炎は、口の中に白い円形の潰瘍ができるアフタ症口内炎と言いますが、
体力が落ちたとき、体内の栄養(特にビタミンB2・B6)が不足したとき、
自分で噛んでしまうなどの物理的な刺激、入れ歯やつめものがあたるなどの刺激、
ストレスを過剰に受けたときなどにおきやすいと言われています。

20代が一番なりやすく、他には授乳中の女性、タバコを吸う人、
仕事などでストレスを受けやすい人に多くみかけられます。
アフタ症の口内炎は、1つの潰瘍自体は2週間ほどで消えていきます。
しかし1つ消えてはまた1つ増えと、繰り返し発生することもあります。

<口内炎と胃腸の関係>
口内炎を繰り返すという人に胃腸が強くないという人が多いようです。

「口は胃腸の入り口」と言う考え方もできます。
口の中でしっかりと噛み砕かないまま飲み込むと胃腸に負担がかかり、
胃腸が荒れればそのサインを口の中や口の周りなどに発するのです。

ストレスを多く受けた場合も胃がキリキリと痛むといいます。
ストレスが胃を痛め、そのサインとして口内炎ができると考えられます。
口内炎を繰り返すという人は、是非胃腸を気遣ってみてください。

<改善方法>
規則正しい生活や充実した睡眠は大前提として、
胃腸に強い刺激を与えるようなことを避けるようにしましょう。
極度に熱かったり冷たかったりする食べ物や飲み物を避け、
コーヒーやお酒、スパイスなどの刺激物の過剰摂取も胃腸を弱めてしまいます。
白砂糖を使った甘い食べ物も胃を冷たくします。

食事としておすすめしたいのは、
ビタミンBが豊富な豚肉
粘膜を作る働きをするレンコン
消化を助ける大根、
弱った胃に活力を与える大豆
胃腸の働きを整えるニンジンなどがおすすめです。

口内炎は体が発するサインであり、体調のバロメーターです。
規則正しい生活、胃腸をいたわる生活を送れば、口内炎もすっかり影を潜めてくれるでしょう。

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櫻井 結架

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