Dec 24.2016
口腔アレルギーとラテックスフルーツ症候群

<症状>
花粉症の人がフルーツ、野菜、ナッツなどを食べた時に、およそ15分以内に
直接触れた口の中や唇の粘膜が腫れて違和感やしびれを自覚し、さらに顔が浮腫んだり、
じんま疹、腹痛、ひどい場合には喉が詰まる感じ、呼吸困難などを生じることがあります。
同時に眼や鼻に花粉症類似の症状も出現し、激しい場合には気管支喘息発作やアナフィラキシーショックをひきこすこともあり得ます。このような病態を口腔アレルギー症候群(OAS)
と呼んでいます。
OASの患者さんは、ラテックスゴムにもかぶれることが多いので、
別名ラテックスフルーツ症候群とも呼ばれています。

<原因>
花粉症をひきおこす原因となるタンパク質(アレルゲン)、
特にシラカバ花粉などに含まれるアレルゲンの構造が、フルーツや野菜、ナッツなどの
植物性の食物に含まれるタンパク質の構造と共通しているために、
食物を摂取すると口腔内でアレルギー反応が生じてしまう結果症状を引き起こします。
症状を誘発しやすいフルーツには、
「リンゴ・キウイ・モモ・メロン・サクランボ・マンゴー・グレープフルーツ」などがあります。野菜では、
「セロリ、ニンジン、トマト、ジャガイモ」
ナッツ類では、
「アーモンド、ピーナッツ、クルミ、ココナッツ、ヘーゼルナッツ」などが同様の症状を
引き起こしやすいとされています。
天然ゴムに含まれるラテックスも同様のアレルゲンとしての共通性があります。
ラテックスを含んだ手袋を着けた術者に患者さんが手術を受けると、手袋に触られた部分の粘膜が浮腫んでしまう危険があります。

OASの患者さんも、風邪をひいていたり、消炎鎮痛薬を服用したり
寝不足、疲れ、ストレスなどがかかった状態や、女性であれば生理の前後などには特に
注意が必要です。
こうした時期では、自律神経系も不安定であり免疫系のバランスも乱れやすくなっていると
考えられます。
このような状態にあるときには、特にこれまで症状を引き起こした食物を摂らないように
気をつけてください。
普段でも疑わしい食物は、口にほんのわずかに含んでみて、
あるいは舌の先に少しだけ乗せてみて、違和感を感じたりピリピリした場合には、
その時点で吐き出してそれ以上食べないようにしてください。

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KALEN DAIKANYAMA
櫻井 結架

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