Oct 27.2016
KALEN式簡単アンチエイジング法~腎臓温め~

腎臓は、あらゆる臓器の中でも、最も冷えに弱い臓器だと考えられています。

腎臓を冷やすことによって起こる最たる症状が、排尿障害です。

これは、尿の出が悪いとか、あまり尿が作られないことも指しますが、
冷えによって起こりやすい排尿障害は「頻尿」です。

頻尿は、腎臓や膀胱が活発に動いている印象がありますが、実はそうではなく、
腎臓の機能が弱ることで起こります。そのメカニズムは、以下のようになります。

血液中からこし取られた不要な物質を含んだ水分を「原尿」と呼びます。
これをそのまま体外に尿として排出するのではなく、その原尿から、身体に必要な成分だけを再吸収し、そこで吸収されずに残ったものだけを、尿として排出するようになっています。

そのため、膀胱が正常に働いていると、通常の濃さの尿が適量だけ生産されて排出されますが、
冷えによって腎機能、特に再吸収する機能が衰えると、
色の薄い、水分の多い尿がたくさん出ることになってしまうのです。

ですので、特に腎臓が冷えないように注意して、対策を取ることが大事になってきます。

まず、身体を冷やさないために必要なことは、熱が外に逃げてしまわないようにすること。
厚着をしたり、あまり締め付けない暖かな靴下を履くなどの、
一般的な冷え性への対策はもちろん、腎臓を温めることも大切なので、
可能であれば腹巻などを着用するのも効果的です。

そして、冷たい飲み物や食べ物を避けて、内側から身体を冷やさないように気を付けます。
また、進んで身体を温めるものを摂るようにして下さい。
温かい料理や飲み物を摂るのはもちろんのこと、食材選びも気を付けましょう。

例えば、ねぎや生姜などは身体を温めるので、毎日の食事に取り入れると良いでしょう。

逆に、トマトやナスなど、夏が旬の野菜は、身体を冷やす性質を持つものがたくさんあります。

このように、食材選びから意識することで、冷えにくい身体作りを心がけてみて下さい^^
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代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA

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