Nov 11.2016
腎臓〜腎臓からのサイン

「尿」
腎臓からのサインで、最もわかりやすいのが尿の色です。
尿の色は、体調によって変わりますが、通常は黄色っぽい澄んだ色をしています
(ビタミン剤を飲んだときや疲労時などに、一時的に濃い黄色になることもあります)。
腎臓などに異常があると、尿の色が変わります。とくに注意したいのは、タンパク尿と血尿です。

<タンパク尿>
腎臓のろ過機能が低下すると、本来は出てこないはずのタンパク質が
尿に漏れ出てくることがあります。すると尿の色が濁った感じになり、
泡立ちが目立つようになります。
ただし、運動をした後や高熱が出たときにも、一時的にタンパク尿が出ることがあります。
<血尿>
腎臓のろ過機能に障害が起こった場合、赤血球が尿に混じって排出されることがあります。
すると褐色のような濃い色味の尿が出ます。
膀胱や尿道に出血がある場合は、鮮やかな赤い色が混じることもあります。
血尿というと、腎臓がんを心配する人もあるでしょう。
血尿は、急性腎炎などさまざまなケースで起こるので、
すぐに腎臓がんと判断することはできません。
しかし、腎臓にしこりや痛みなどがある場合は、早めに検査を受けましょう。
腎臓は、背中側の腰より少し上の両側にあります。

「からだのむくみ」
からだのむくみも、腎臓の機能低下を示すサインのひとつです。
まぶたがはれぼったくなる、指輪が入らなくなる、靴下のゴムの跡がなかなか消えない、
靴がきつく感じるようになる…などの症状があったら、むくみが起きている可能性があります。
なんとなく太ったと思っていたら、むくみだったということもあります。
むくみの原因はいくつかありますが、例えばタンパク尿が出ていると、
血液中のタンパク質が減り、水分保持機能が低下します。
すると血液中の水分が血管の外にしみ出し、これがむくみを起こすことがあります。
とくに血糖値が高い人は、腎臓の機能低下に伴って、むくみの症状がみられやすいので
注意しましょう。

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