Jan 07.2020
生理痛の原因と解消方法【ヘッドスパ】

重い生理痛の原因は、体の冷えによる血行不良の場合が多いといわれています
生理痛がつらくなったら体を温めてみましょう
生理時の「冷え=生理時の痛みが増す」という仕組みは医学的にも根拠があります。子宮内や周囲の血流が冷えていた場合、子宮の動きが鈍くなり、うまく子宮内膜を押し出すことができません。そのため、体は子宮内膜をより強く押し出そうと過剰にプロスタグランジンを分泌します。その影響によって血管がより強く押し広げられ、子宮もより強く収縮することになり生理痛が増します。
入浴や軽く体を動かすことで体全体を温めることができますが、湯たんぽやカイロなどで部分的に温める方法で一時的に痛みを緩和させることができます。心地よい温かさは精神的にも落ち着かせる効果があります。
子宮に近いおヘソの下あたりは、ホルモンバランスのツボが多く集まっている場所です。生理の痛みを特に感じる部分でもあり、ココを保温すればダイレクトに子宮が温まり、生理痛を和らげてくれる可能性があります。
また、仙骨部分を温めることで腹部以上の効果が出る人もいます。仙骨は腰のすぐ下、おしりの割れ目の上のほうにある骨です。この部分を温めることで子宮の周囲にある骨盤も温まり、内部にある子宮や卵巣周辺の血流改善が期待できます。
さらに、内側の太モモ部分(内モモ)を触ってみて、冷えている場合は内モモもカイロで温めてみましょう。内モモには卵巣に関するツボがあるため、子宮の冷えが内モモの冷えとして反映されている可能性があります。カイロでしっかりとツボを温めて、卵巣や子宮を冷えから守りましょう。
ブログ画像
代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA
高嶋 愛生

最新の記事
【本日のクライアント様 vol.745/ヘッドスパ】 【本日のクライアント様 vol.744/ヘッドスパ】 【本日のクライアント様 vol743./ヘッドスパ】 【本日のクライアント様vol.742/ヘッドスパ】 【心身ともに元気に過ごすためには/ヘッドスパ】