月経周期によって、多く摂った方がよい栄養素は微妙に変化します。
<それぞれの時期におすすめの食材>
1.月経中
経血で失われる鉄分を補給し、ビタミンEで血行を良くします。
・アボカド(ビタミンE)
・黒ゴマ(鉄分)
・レバー(鉄分)
2.月経後1週間
女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの分泌がさかんになるこの時期に、亜鉛や香味野菜などを摂ることは、美肌へのアプローチになるとされています。
・青じそ(香味野菜)
・カシューナッツ(亜鉛)
・あさり(亜鉛)
3.排卵後1週間
むくみや便秘が起こりやすい時期なので、カリウムと乳酸菌を多めに摂りましょう。
・トマト(カリウム)
・ヨーグルト(乳酸菌)
・オレンジ(カリウム)
4.月経前1週間
PMS症状が起こる時期です。PMSの予防に良いとされるセロトニンの原料であるトリプトファンとビタミンB6を摂りましょう。
・バナナ(トリプトファン)
・鶏ささみ(ビタミンB6)
・鮭(ビタミンB6)
<女性ホルモンに良い食べ方>
1.ビタミンB6とビタミンCを積極的に摂取
月経中のイライラ、気分の落ち込み状態を緩和するには、牛や豚の赤身肉、魚の赤身、ピーナツなど、ビタミンB6を多く含む食べ物を摂ることをおすすめします。
2.肉と魚の両方を食べる
魚には不飽和脂肪酸という成分が豊富で、コレステロールや中性脂肪を減らす働きが期待されます。
一方で、肉には女性ホルモンの分泌を促し、気持ちをリラックスさせるはたらきがあります。
どちらも女性ホルモンのバランスに大切なので、肉と魚の両方をバランス良く摂ることが大切です。
3.毎朝必ず朝食を食べる
女性ホルモンの分泌には、自律神経が大きく関わっていて、自律神経が乱れていると女性ホルモンは活性化されないと言われています。
自律神経を整えるには、朝食を食べることがおすすめです。
朝、食べ物を噛むことで脳が活性化され、胃に食べ物が入ることで体全体の機能も活性化されます。
理想的なのは、味噌汁を食べることです。
味噌汁にはミネラル、大豆タンパク質が含まれていて、体も温まります。
それができない時は、バナナやりんごなどのフルーツを摂るのもおすすめです。
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KALEN DAIKANYAMA
市毛さゆり