Jan 12.2017
便秘のタイプ別!すぐできる解消法

便秘改善のために具体的に何をしたらよいのかわからないという方に、タイプ別にすぐできる解消法をご紹介します。

<弛緩性便秘>

腸のぜん動運動が活発に行われないことで、便が腸内に停滞して起こる便秘です。日本人に一番多いタイプといわれています。

このタイプの方は、まず朝にコップ1杯の水を飲むようにしましょう。朝は1日のうちでもっとも腸が活発に動く時間帯です。そのときに水を飲んで刺激を与えることで、ぜん動運動を促すことができます。

また、マッサージも有効です。握りこぶしで時計回りに大腸をなぞるようにマッサージしましょう。お腹を直接押すことで腸に刺激が伝わり、ぜん動運動が活発になります。特に、夜にお風呂でやると、睡眠時のぜん動運動が促されるため、朝の排便がしやすくなります。

<痙攣(けいれん)性便秘>

ストレスや疲労、睡眠不足などが原因で、腸の働きに異常が起こることで生じる便秘です。自律神経のバランスが乱れて腸管運動が強くなりすぎ、腸が痙攣(けいれん)を起こしてうまく便を押し出せなくなっている状態です。症状としては、便秘と下痢をくり返すこともあります。

自律神経の乱れが直接の原因なので、リラックスする時間を持つことがおすすめです。お風呂にゆっくり入る、静かな場所で気持ちを落ち着かせる、好きな香りを楽しむなど、心地よいと感じることを積極的に行いましょう。乳酸菌を含む整腸剤で腸内環境を整えることも、効果があります。

<直腸・肛門型便秘>

直腸まで便は降りてきているのに、便意が起こらない便秘です。上記の2タイプに比べて便が固い場合が多く、溜まった便が腐敗することで腸内環境が悪化し、さらに便秘がひどくなるという悪循環を起こす、やっかいな便秘です。

このタイプの便秘は、まず便を柔らかくすることが肝心です。水分をできるだけ多く摂りましょう。そのうえで、乳酸菌を含む整腸剤や乳製品、発酵食品を積極的に摂取するようにしてください。

そして大切なのが、便意がなくても毎日同じ時間に必ずトイレに行くなどして、排便習慣を身につけることです。

自分のタイプに合った解消法で、便秘解消をめざしましょう。

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代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA

市毛さゆり

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