Mar 07.2018
体質、体調のタイプ別・目の養生法 2

・「肝腎陰虚」タイプ

中高年に多い症状。慢性病や老化で腎が弱い
慢性病や老化、長引く肝血虚の状態などが原因で
肝と腎の陰液(体液)が消耗しているタイプ
目の疲労感やかすみ、視力の低下など、眼精疲労の症状がはっきりと現れるのも特徴になります
それに伴って、腰痛や耳鳴り、難聴、物忘れ、手足のほてり、口の渇きといった症状が現れます
肝と腎は「肝腎同源」といわれるほど密接な関係にあります
肝は腎に養われていて、肝の機能を回復するためには、腎の養生も大切になります
そのため、肝腎陰虚タイプの養生では、肝と腎、両方の陰液を補いながら、機能を高めます

このタイプは、特に閉経後や50歳以上の中高年に多く見られます
思い当たる症状がある方は、日頃の生活の中で肝腎を整えるよう心がけ、目の働きを高めましょう

主な目の症状:
目の疲労感・飛蚊症
視力低下・目のかすみ
目の症状が長期化する

目を休め、疲れをやわらげる習慣を

目の疲れや痛み、充血といった症状は、心身が疲れていることを知らせるサインになります
症状が重くなり頭痛や肩こりなどを引き起こす前に
普段の生活の中で目の疲れをやわらげる習慣を身に付けましょう
また、パソコンのモニターやテレビを見ていて疲れたなと感じたら、目を少し休めましょう
窓から遠くを見たり、目の血行をよくするツボをマッサージしたりすると良いです
仕事に追われていたり、テレビに夢中になっていたりするとつい見過ごしてしまいがちですが
意識して目の緊張をやわらげる時間を持ちましょう
ストレスを溜めない工夫も大切になります
ウォーキングやストレッチで適度に身体を動かしたり
アロマオイルの香りでゆったりくつろいだり
心身ともにリラックスすることが、眼精疲労の予防につながります

また、毎日の食事では肝や腎を補う食材も取り入れましょう
肝と腎を強くすることは、加齢による病気の予防にもつながります
いつまでも元気な目でいきいきと過ごせるよう、日頃の養生を心がけましょう

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代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA
小嶺さき

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