Jan 30.2019
タイプ別でみる胃腸の養生法 【ヘッドスパ】

「ストレス」による胃腸の不調タイプ

仕事のストレスが引き金となって、自律神経に関わる「肝」の働きが乱れ
「脾(胃腸)」にも影響を与えます。
すると夕飯を食べているにもかかわらず、甘いものが毎晩食べたくなるという
食欲の異常が起こり、胃腸に負担がさらにかかりやすくなります。

「肝」は筋肉や血の巡りにも関係するので、「肝」の働きが悪くなると
血行が悪くなって肩こりが起こりやすくなります。
また、「脾(胃腸)」は筋肉の生成に関与しているので
胃腸の働きが悪いとよい筋肉を作ることができず、より肩こりが悪化します。
このような場合、肩を揉んだり、運動をするだけでは症状がなかなか改善しづらく
胃腸の働きを良くすることも必要になります。

「肝」の機能を整える酸味の食材を活用してみましょう。
レモン、かぼす、すもも、梅干しや酢などは酸味を代表する食材です。
また、やたらと甘いものを欲する時は、黒酢やリンゴ酢など
少量を水で薄めて飲んでみると良いでしょう
酸味を少量摂ることで、甘い物の取りすぎを防ぐことが期待できます。

「加齢」による胃腸の不調タイプ

加齢と共に胃腸の働きが弱ってくると、食が細くなるため
主食の炭水化物を先に食べてしまうと、お腹がいっぱいになってしまい
主菜の魚や肉料理や、副菜の野菜類を残してしまいがちです。
その結果、本来必要な栄養素を取れなくなってしまう場合もあります。

このタイプの人に推奨したい食べ方が
主菜や副菜に先に箸をつけ、合間に汁ものを飲み
主食の炭水化物は最後に食べるようにしましょう。
こうした食べ方を習慣づけるようにすれば、主食を先に食べて
炭水化物にばかり偏るのを防ぎ、タンパク質やビタミン類なども
自然と摂取することができます。

「虚弱体質」による胃腸の不調タイプ

このタイプの人は、胃腸の機能がもともと弱いので
無理にたくさん食べると、かえって疲れたり
お腹周りだけ太るなど逆効果となることがあります。
食事をする際は、常に胃腸がゆとりを持って働けるよう
「腹八分目」を心がけることが大切です。

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代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA
小嶺 さき

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