Apr 06.2017
「成長ホルモン」とアンチエイジング 2

<成長ホルモンが肌のターンオーバーを促す>
肌のターンオーバーは約28日周期で繰り返されていますが
加齢とともにこの周期が乱れてくるため肌の張りが失われたり
・シミ
・シワ
の元になるのです

成長ホルモンはこのターンオーバーと密接な関わりがあり
成長ホルモンが分泌されることによりターンオーバーが促進されるのです
成長ホルモンは寝入りばなにたくさん分泌されるので
私たちの肌は寝ている間に生まれ変わっているということになります
成長ホルモンは加齢とともに分泌量が減っていくので
ターンオーバーが乱れを修正するには成長ホルモンの分泌量を増やすということも大切です

<成長ホルモンで肌の水分保持量が増える>
お肌の潤いの元は水分を保持する働きのあるヒアルロン酸です
コラーゲンなどと一緒に肌の弾力を作っています
このヒアルロン酸は皮下組織にある「繊維芽細胞」が作り出しますが
年とともにこの力が弱まっていくので、お肌がカサカサになっていくんですね

20歳の頃は68%もあった皮下組織の水分含有率は
60歳を超えると60%以下まで低下します
成長ホルモンには、この繊維芽細胞を活性化させるという働きもあるのです
繊維芽細胞が元気になればヒアルロン酸を合成する力が復活し
その結果肌のハリ、弾力が増すということになります
プルプルのみずみずしいお肌を作りたいなら成長ホルモンをたくさん出すことが大切です

<成長ホルモンが分泌されるタイミングが大切>
10時~2時の間の”ゴールデンタイム”に寝ると成長ホルモンが出て肌がキレイになる
といわれますが大切なのは寝る前の過ごし方です。
成長ホルモンは血糖値が低い状態になると十分に分泌されることがわかっています。
寝る直前に食事をして血糖値が高いまま寝てしまうと
それがたとえゴールデンタイムだったとしても、十分な量の成長ホルモンは分泌されません。
寝る時間が多少遅くなったとしても、食べたものを胃腸でしっかり消化し
お風呂ににゆっくり入って血糖値を下げてから寝るようにしましょう

成長ホルモンもしっかり分泌される上に、インスリンの過剰な分泌も抑えられるため
脂肪をためにくくなります
ですから、最後の食事をしてから寝るまでの間は2~3時間空けておくことが大切です

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櫻井 結架

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