Apr 06.2017
「五大栄養素」タンパク質・脂質

私たちが生きていく上で欠かせない食事ですが
好きなものを好きなだけ食べてしまうのはなぜいけないのでしょうか?

栄養素はその働きや性質から
・タンパク質
・脂質
・炭水化物
・無機質
・ビタミン
この5種類に分けられ、これを「五大栄養素」と言います。
たんぱく質、脂質、炭水化物はからだを動かし、体温を保つためのエネルギーになります。
また、たんぱく質や無機質、脂質は筋肉や骨格などからだの組織をつくります。
さらに無機質、ビタミンはからだの調子をととのえます。

<タンパク質>
~身体をつくる~
私たちのからだは筋肉や骨、皮ふやかみの毛や爪、脳、内臓、血液などからつくられています。
その全ての部分の材料となっているのが“タンパク質”です。

【主にたんぱく質の含まれている食品】
肉、魚、牛乳・乳製品、卵、大豆、大豆製品

肉や魚、牛乳・乳製品、卵などに含まれている動物性たんぱく質と、
大豆・大豆製品や穀類(こくるい)などに含まれている植物性たんぱく質の2種類があります。
動物性、植物性、どちらのたんぱく質もかたよることなくバランスよくとるようにしましょう。
成長期にタンパク質が不足すると、からだや脳が十分に発達しない場合もあります。

<脂質>
~からだを動かすエネルギーになる~
少量でたくさんのエネルギーに変わる効率のよい栄養素です。
また体温を保つ働きもあります。

【主に脂質の含まれている食品】
肉、魚、牛乳・乳製品、植物油、卵、バター、マヨネーズ
魚の油に含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)は脳の神経細胞をつくっていて
動物性脂肪に含まれているコレステロールは血管壁や細胞膜をつくっています。
また、脂質はビタミンの吸収を助ける働きもあります。
1日に必要な脂質は、動物の脂肪、植物の油脂、魚の油で
4対5対1くらいを目安にすると良いと思います。
脂質はからだの中にたくわえることのできる栄養素なので
とり過ぎには注意しましょう。
逆に取らなすぎてしまってもからだを動かすエネルギーがなくなったり
体温保持がうまくできなくなってしまいます。
からだをしょうげきから守るクッションの役割もしているので適量をとりましょう。

KALEN ロゴ

代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA
櫻井 結架

最新の記事
【本日のクライアント様 vol.745/ヘッドスパ】 【本日のクライアント様 vol.744/ヘッドスパ】 【本日のクライアント様 vol743./ヘッドスパ】 【本日のクライアント様vol.742/ヘッドスパ】 【心身ともに元気に過ごすためには/ヘッドスパ】