正常な胃は、腹部の中でも上の方、みぞおちのあたりにあります。
胃が下垂してしまうことで、腸は圧迫され働きが鈍って消化活動に支障をきたしてしまいます。
結果、女性に多い便秘悩みに繋がることに。
生理痛の悪化や不妊のリスクが高まることも、女性にとっては辛い悪影響と言えるでしょう。
また、内臓が落ちてくることで骨盤や股関節にかかる負荷も増えるため
下半身太りや冷え症、脚の歪みなどをも引き起こします。
胃の位置が下がるって、実はとても怖いことなんです。
<胃下垂の主な原因>
・腹部の筋肉量・脂肪量が少なく胃を支えられない。
・姿勢が悪い。(特に「猫背」の場合は、日常生活で腹部の筋肉が使われず
胸部も下がってしまうため、胃を正位置にキープできなくなります。)
・ストレスを抱えている。
・ドカ食いする傾向がある。
このような場合、胃の働きが低下してしまうため、食べたものを消化することができず
胃が下がっていってしまいます。
筋肉量が少ないということは基礎代謝が低いということ。
また、姿勢の悪化は見た目だけでなく、血行不良や自律神経の乱れをも引き起こします。
内臓の働きが悪いために太りにくい、というのは、
代謝が活発だから太りにくい「痩せ体質」とは異なり、体質を虚弱なものへ導いてしまいます。
健康ヤセを目指すダイエッター女子であれば、後者の代謝の高い痩せ体質を目標にしましょう。
<改善方法>
・正しい姿勢
消化の良い健康的な身体を得るためには、まず、胃下垂の症状を改善することが1番。
日常生活でできるシンプルな方法としては、「姿勢を正す」ことが挙げられます。
また、食事を少しずつ箸でとり、一口30回を目安に噛んで食べるのも効果的です。
胃下垂の人は総じて消化不良の傾向にあります。
少しでも胃への負担を減らすため、また栄養を食事からきちんと摂るために
ぜひ意識して実践してみてくださいね。
・運動量を増やす
胃下垂の人の中には運動不足の人が多いのも事実です。
ダイレクトに腹部を鍛える筋トレだけではなく、
1日の総歩数を増やす軽いスポーツを始めてみるなどの全身運動も継続して行ってみましょう。
腹筋を鍛えてあげることも効果的です。
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櫻井 結架
・舌苔が白い→体の冷え
舌苔は白っぽくあるのが正常な状態。
白さが目立ってきたなら体が冷えている証拠です。
「疲れやすい」などの症状もある場合には、内臓機能も衰えていることも
(対策)
甘いものやお酒などをひかえ、根菜類、薬味野菜(葱、生姜)などを多く摂りましょう。
・舌苔が黄色い→体や胃に熱がある
体や胃などの一部に熱をもっていると、舌苔が黄色くなります。
風邪をひいて体が熱くなっていたり、食べ過ぎで熱性の胃炎を起こしているときにも
黄色くなります。
(対策)
にんにく・ニラ・油・お酒などは胃に熱をためる原因となるのでひかえて頂き
かわりにトマトなどの酸味のある野菜や、玉ねぎ、大根などの辛み野菜、青菜を増やすこと。
胃熱は口臭の原因にもなるので要注意です。
・舌が赤い・・・心臓・肝臓の熱
舌自体が赤くなっている場合は、心臓や肝臓に熱があることをあらわしています。
より濃い赤色になるときは、体のどこかに炎症を起こしている可能性もあるので注意が必要です。
(対策)
小豆、チンゲン菜、もやし、あさり、しじみ、レモン、キウイフルーツなどが効果的です。
・舌が紫色→水分不足か血行不良
体の水分不足か、高脂血症などによって血行不良になっているのかもしれません。
どろどろの血液が紫色の舌としてあらわれ、肩こりや腰痛、生理痛などの原因になります。
(対策)
お酒や油ものを控えましょう。
水分不足によるどろどろには、アスパラ、きゅうり、トマトなどが最適ですが
冷え症をともなう場合にはレンコンや玉ねぎがおすすめです。
・舌が大きく、歯型がつく→余分な水分が溜まっている
大きく厚みのある舌は、体に余分な水分が溜まっている証拠。
胃腸の弱い人によく見られます。舌の周囲の歯形が、体の浮腫み具合の目安となります。
(対策)
甘いもの、果物をひかえ、余分な水分をとらないようにしましょう。
大根やキュウリ、海草などを食べ、余分な水分を排出しましょう。汗を流すのもおすすめです。
皆さんもチェックしてみてください^^
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櫻井 結架
片頭痛とは
ズキズキと強い痛みに襲われる片頭痛は慢性頭痛のひとつで、なんと約840万人もの方が悩まされていると言われています。
前兆がある方もいますが、多くは突発的な痛みに襲われていることが多いようです。あまりの痛さに仕事や家事、勉強なども手に付かない場合も多く、ひどい時には吐き気に悩まされる方もいます。
片頭痛になったときの対処法
片頭痛は、頭の中の血管が拡張したことによって炎症が起こり、痛みを生じると言われているため、患部を温めたり、マッサージなどでさらなる刺激を与えるのは逆効果です。シャワーや入浴も血管を拡張させてしまうため、避けるようにしましょう。
急な片頭痛に襲われた場合は、まずこめかみなどズキズキしている部位を冷やして、血流の拡がりを抑えます。
光や音などにも敏感になるため、できれば暗くて静かな場所で休んでください。横になれない場合は、座ったままできるだけ動かないようにしましょう。
また、カフェインは脳の血管を収縮する作用があるため、カフェインを含んだコーヒーや緑茶、紅茶、ウーロン茶などを飲んでから休むのも良いです。ただ、飲み過ぎは、カフェインの摂り過ぎで頭痛を起こしてしまうこともあるため、過剰摂取にはご注意ください。
片頭痛のピークは1~2時間と言われています。可能であればひと眠りすることをオススメします。しっかり休むと拡張した血管も元に戻り、それまでの痛みがウソのようになくなることもあります。ただ、寝過ぎることでかえって生活リズムが乱れてしまうと、逆効果になるので注意しましょう。
片頭痛は、外的環境やライフスタイル、食べ物、女性ホルモンなどの影響で痛みを誘発します。同じような痛みが繰り返し起きている片頭痛持ちの方は、何を食べ、何をしたときに痛みが起きているのか普段から観察することで予防につながります。
例えば、血管の拡張を促すポリフェノールを含んでいる赤ワイン、チョコレート、チーズ、柑橘類などは片頭痛を引き起こしやすいと言われています。また、まぶしい光や騒音、疲労などのストレス、女性ホルモンをコントロールするためにホルモン剤やピルを使う時も気を付けましょう。
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市毛さゆり
慢性頭痛のなかで一番多い緊張型頭痛。無理な姿勢や過度な緊張、ストレスなどが重なって起こると考えられています。
緊張型頭痛とは
緊張型頭痛は、頭の周りを何かで締めつけられるような鈍い痛みが30分~7日間続きます。
よく「ヘルメットをかぶったような」と表現されます。
子どもから高齢者まで、どの年齢層でもみられ、ときどき頭痛がするタイプ(反復性緊張型頭痛)と、毎日のように頭痛が続くタイプ(慢性緊張型頭痛)とがあります。
緊張型頭痛の主な症状
・頻度 同じような痛みが毎日起こる
・痛み方 頭全体が締めつけられるように痛む
・痛む場所 頭全体や後頭部や首筋
・家事や仕事 何とかできる
・頭痛以外の症状 ふわふわしためまいや肩や首の「こり」を伴う
・どうすると痛みが楽になる ストレッチや(シャワーなどで)温める
緊張型頭痛の誘因
・長時間のパソコン作業、車の運転、就寝時の合わない枕、体の冷え、運動不足など
・家庭内でのトラブルや仕事がうまくいかないなどの精神的ストレスなど
緊張型頭痛が起こるしくみ
緊張型頭痛は、首から肩、背中にかけての筋肉や頭の筋肉が緊張することで起こるといわれています。
また、精神的ストレスは、筋肉の緊張がなくても頭痛を引き起こすことがあります。神経の緊張が毎日のように続くと、脳に備わっている「痛みのコントロール機能」がきちんと働かなくなり、筋肉が緊張していなくても頭痛が起こるようになってしまうのです。
緊張型頭痛の予防
緊張型頭痛を予防するためには、心身のストレスを上手に解消することが大切です。
日頃から適度な運動を心がけ、同じ姿勢を続けないように心がけましょう。
仕事や勉強で長時間、机の前に座りっぱなしのことが多い人は、こまめに休憩をとって気分転換をはかり、ときどき背すじを伸ばすなどして、筋肉をほぐすようにしましょう。
ゆっくりとお風呂につかったり、首や肩をマッサージするのも効果的です。
ウォーキングやストレッチといった軽い運動を習慣化し、ゆったり、のんびりした時間をもつことが何よりの予防法でもあります。
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市毛さゆり
体を温める飲み物を選びましょう
温かい飲み物であっても、実はからだを冷やす作用があるものがあります。ここではその見分け方をご紹介します。寒い時期に適した飲み物を選んで、からだを温めましょう!
・からだを温める飲み物
原料が寒い地域で収穫されている
しょうが湯・ほうじ茶・紅茶・ウーロン茶など
・からだを冷やす飲み物
原料が暖かい地域で収穫されている
コーヒー・緑茶・牛乳・ジュース類など
食事にもちょっとした工夫を取り入れることで、効果的に体を温めましょう。
ポイント1
「根菜」を積極的に摂りましょう。
野菜の中でも「根菜」はからだを温めるのに適しています。こんな根菜がおすすめです。
風邪の予防効果を高める栄養素
じゃがいも、サツマイモ、ニンジン、大根、ごぼう、レンコン、山芋
ポイント2
ぽかぽか効果を持つ調味料は「味噌」
味噌はコレステロールをコントロールするほか、消化促進・老化防止・脳の活性化・整腸作用などがあり、体温にかかわる基礎代謝の上昇にも関与すると言われています。
ポイント3
隠し味には「しょうが」を!
「しょうが」に熱を加えると、からだを温めてくれる成分である「ショウガオール」を摂取することができます。
「ショウガオール」は、血管を広げて血流を促すはたらきを持ちます。 特に冷えがひどく、からだの内側から温めたい時にはぴったりの食材です。
ポイント4
ぽかぽか効果を高める栄養素のたんぱく質 、ビタミンE
消化によりたんぱく質がエネルギーへと変わる際に、胃は大量の消化酵素を分泌するため、その運動により熱が発生すると言われています。
また、肝臓で分解される過程でも熱を生み出し、からだを温めます。
例)肉類・魚介類・玉子 など ビタミンEは血液の流れを良くする働きがあります。毛細血管が広がり血行が良くなると、手足の冷えの改善へとつながります。
例)魚卵・うなぎ・サバ・大根の葉 など
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