Sep 03.2016
KALEN式気が滞っている「気滞」タイプ対処法

<気が滞っている「気滞」タイプ>

「気」のめぐりが悪い「気滞」についてです。気はのびのびと滞りなく体中をめぐっているのが正常な状態です。ところがストレス、心配事、不安などが続くと気の巡りをコントロールする機能が乱れてさまざまな不快な症状が出るようになります。
気が滞った状態を放置すると、ストレスに対する耐性がますます弱くなり、気と一緒に体内をめぐっている血の巡りまでもが悪化する場合があります。
こうして悪化しはじめると、血の巡りまで悪くなりだんだんと心身共に症状が顕著になってしまうケースもあります。

・でやすい不調とトラブル

女性の場合は、月経の周期によっても気の巡りが異なります。気がもっとも滞りやすくなるのは、月経前と排卵です。この時期にイライラして情緒不安定になりやすい人は、気滞があると考えて間違いありません。
また、乳房が痛いほど張る、おなかにガスが溜まって張るなどの症状もあらわれやすくなります。ガスやゲップが出ると少し楽になり、張りや傷みがある部分もあちこち変化するという特徴もあります。

・食事面と生活面で注意する点

気滞はストレスが一番いけません。食事もあまりストイックにならずに食べたいものを食べるほうが正解です。気をめぐらせる作用を持つ三つ葉や春菊、香菜などの香味野菜やハーブ、甘酸っぱいフルーツなども適度に取り入れるのが正解です。
「○○をしなければならい!」というルールをつくらずに気ままにのんびり過ごすようにします。また、体を動かしたり、歌を歌ったりおしゃべりを楽しむなど、発散しながらストレスを解消する方法も見つけておくといいでしょう。

・気滞を解消する「ツボ」対策も

だん中(だんちゅう)=胸と胸の間

乳首と乳首の真ん中よりやや上、胸骨のほぼ中央を押すと痛みを感じる所。情緒を安定させます。指先でとんとんとたたいたりこすったりする程度でマッサージします。

太衝 (たいしょう)=足の親指と人差し指の周囲

足の親指と人差し指の接合部から指3本ほど上にあるくぼみ。「気」のめぐりを整える作用があるツボです。指先で強めに指圧すると効果的です。

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代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA

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