Sep 14.2016
実は知らない腎臓の働き

<腎臓は身体を正常な状態に保つ働きがある>
腎臓は、そらまめのような形をした握りこぶしくらいの大きさの臓器で、
腰のあたりに左右対称に2個あります。

1 老廃物を身体から出す
腎臓は血液を濾過して老廃物や塩分を尿として体の外へ追い出してくれます。
また、体に必要なものは再吸収し、体内に留める働きをしています。
腎臓の働きが悪くなると尿が出なくなり、老廃物や毒素が体に蓄積し尿毒症になります。

2 血圧を調節する
腎臓は、塩分と水分の排出量をコントロールすることによって血圧を調整しています。
血圧が高いときは、塩分と水分の排出量を増加させることで血圧を下げ、
血圧が低いときは、塩分と水分の排出量を減少させることで血圧を上げます。
また、腎臓は血圧を維持するホルモンを分泌し、血圧が低いときに血圧を上げます。
腎臓と血圧は密接に関係し、腎臓の働きの低下によって高血圧になることもあります。
また、高血圧は腎臓に負担をかけ、腎臓の働きを悪化させることもあります。

3 血液を作る司令官
血液(赤血球)は骨髄の中にある細胞が、腎臓から出るホルモン(エリスロポエチン)
の刺激を受けてつくられます。
腎臓の働きが悪くなると、このホルモンが出てこなくなってしまうため、
血液が十分につくられず貧血になることがあります。

4 体液量、イオンバランスを調整する
腎臓は体内の体液量やイオンバランスを調節したり、
体に必要なミネラルを体内に取り込む役割も担っています。
腎臓が悪くなると体液量の調節がうまくいかないため、体のむくみにつながります。
また、イオンバランスがくずれると、疲れやめまいなど、
体にさまざまな不調が現れることがあります。

5 強い骨を作る
骨の発育には複数の臓器が関わっています。
その中でも腎臓は、カルシウムを体内に吸収させるのに必要な
活性型ビタミンDをつくっています。
腎臓の働きが悪くなると活性型ビタミンDが低下し、
カルシウムが吸収されなくなって骨が弱くなるなどの症状が出てきます。

腎臓の働きを知っておきましょう!!

KALEN ロゴ

代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA

最新の記事
【本日のクライアント様vol.736/ヘッドスパ】 【本日のクライアント様vol.735/ヘッドスパ】 本日のクライアント様 vol734./ヘッドスパ 【本日のクライアント様vol.733/ヘッドスパ】 【本日のクライアント様 vol. 732/ヘッドスパ】