Nov 10.2016
女性要注意の眼精疲労

女性の眼精疲労の中でも注意したいのが、「肝血虚」タイプ です。

血の不足が目の疲れの原因に。女性は要注意です。
目の使い過ぎで血を消耗したり、月経や出産、病気などで血が必要以上に失われたりすると、肝に蓄えられる血の量が不足する「肝血虚」の状態に。また、先天的な虚弱体質、ストレスや心身の疲労、胃腸障害、過度なダイエットなども血の不足につながります。
血が不足すると目に十分な栄養が行き届かず、視力の低下、目の疲労、乾燥といった症状が現れます。

肝血虚の状態になると、目の症状のほか、めまい、手足のしびれや冷え、不眠、顔色につやがない、月経の量が少なく、髪が乾燥してパサつく、髪が薄くなる、といった症状が見られるので、気になる症状がある人は要注意。また、女性に多く見られる症状で、特に生理時には強く症状を感じることもあります。
このタイプの方は、まず肝を補って機能を高めることが大切です。血を増やして流れをなめらかにし、目に十分な栄養を与えるようにしましょう。

主な目の症状:視力の低下・目の疲労・目の乾燥

<目を休め、疲れをやわらげる習慣を>

目の疲れや痛み、充血といった症状は、心身が疲れていることを知らせるシグナルです。症状が重くなり頭痛や肩こりなどを引き起こす前に、普段の生活の中で目の疲れをやわらげる習慣を身に付けましょう。
まず、パソコンやテレビを見ていて疲れたなと感じたら、窓から遠くを見たり、目の血行をよくするツボをマッサージしたりすると効果があります。仕事に追われていたり、テレビに夢中になっていたりするとつい見過ごしてしまいがちですが、意識して目の緊張をやわらげる時間を持ちましょう。
ストレスを溜めない工夫も大切。ウォーキングやストレッチで適度に身体を動かしたり、アロマオイルの香りでゆったりくつろいだり。心身ともにリラックスすることが、眼精疲労の予防につながります。
また、毎日の食事では肝や腎を補う食材で手軽に取り入れるなら、普段飲んでいるお茶を「菊花茶」などに替えてみるのもおすすめです。菊花茶は、肝の熱を冷まし、目をすっきりさせてくれる目の養生の主役ともいえるお茶です。
肝と腎を強くすることは、白内障や黄斑変性症といった加齢による病気の予防にもつながります。
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代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA

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