Dec 03.2019
ストレスと過食の関係とは 【ヘッドスパ】

ストレスを感じたらお腹がすく理由

胃腸が食べ物を消化するのにだいたい4~7時間かかると言われています。
ですので、そのくらいの時間を空けたときにお腹がすくのは
人間の身体にとってごく普通のことと言えます。

しかし、ストレスを感じたとき、もっと頻繁にお腹がすいたり
普通の量を食べたはずなのに、食べたりないなんてことありますよね?

その大きな原因は、ホルモンにあると考えられています。空腹に関係するホルモンは
「グレリン」と「コルチゾール」です。
グレリンは、主に胃内分泌細胞で作られ、成長ホルモンの分泌などを促す重要な役割を果たしていますが
同時に、食欲増進、脂肪の蓄積による体重増加などの働きを持っています。

もう一つのコルチゾールはストレスホルモンとも呼ばれていて
血糖値や血圧を上昇させたり、免疫力を低下させたりする働きがあります。

それらがストレスにより過剰に分泌されてしまうと
食欲を抑えるセロトニンの働きを妨げてしまう場合があります。

・食事を楽しむ

過食しがちなときは、どうしてもジャンクフードや手軽なおやつに偏りがちです。
しかし、食事とは、栄養面を補うことはもちろんですが、それ自体を楽しむこともできるはずです。
過食しがちな時は、普段よりもちょっと高価で、量の少ないものを食べるなど
舌だけでなく、目で味わい、香りを楽しむ、食器や雰囲気にこだわるなど
五感をフルに活かして楽しめるようにすれば、食事でストレスを解消することもできるでしょう!

・太陽の光を浴びる

食欲を抑える働きをする体内物質であるセロトニンは
太陽の光を浴びることで活性化され、より多く分泌されます。
普段は仕事で忙しいかもしれませんが、ランチ時に外出したり
休日には外に出る習慣をつけたりするなど、太陽の光を意識して浴びるようにしましょう!

・ストレスをこまめに解消する

ストレスによる過食には、やはりストレス対策が重要です。
好きな音楽を聴いたり、入浴したり、友達とおしゃべりしたり
ストレス解消方法を把握しておき、ストレスを感じたときに「食べる」以外の方法を選択するようにしましょう!

食事だけでなく、睡眠や、早寝早起きなど、規則正しい生活習慣も、ストレスを溜めないコツです。

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代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA
小嶺 さき

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