Apr 02.2017
「鼻炎」の種類と症状

<アレルギー性だけではない 鼻炎の種類>
1アレルギー性鼻炎
日本人の2.5人に1人が発症しているとされる鼻炎で、季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)と
通年性アレルギー性鼻炎に分けられます。
通年性アレルギー鼻炎のアレルゲンには、ハウスダスト(部屋のほこりやダニ)、カビ
ペットの毛や皮屑などがあります。

2血管運動性鼻炎
アレルギー性鼻炎と同じ症状が現れるが、特定のアレルギーが見つからない鼻の疾患です
温度差によって発生するケースが多いです
また、寝不足、精神的ストレス、タバコの煙などが原因となることもあります
温かいものを食べた時に鼻水が止まらなくなることも多いとされます

3萎縮性鼻炎
鼻の粘膜が薄く・硬くなり、鼻腔が広がって鼻の中が乾燥しているように感じたり
かさぶたやニオイが発生することもある慢性鼻炎の一種です
鼻の粘膜には、ホコリなどの粒子を取り除いて鼻の中を潤す「線毛」と呼ばれる細胞がありますが
萎縮性鼻炎になるとこの線毛が機能しなくなり、症状が悪化していくとされています

4薬剤性鼻炎
市販の点鼻薬などを使いすぎた時に起こる鼻の疾患で、鼻づまりが主な症状となります
点鼻薬を長期間使用することで血管が広がってしまい
鼻の粘膜が腫れて鼻づまりの症状が起こるのです
点鼻薬を1日に3回以上1か月以上継続して使用している場合は
薬剤性鼻炎になっている可能性があります

他にも風邪のウイルスにより起こる急性鼻炎や、
これをくり返したり長引かせることで起こる慢性鼻炎などもあります
慢性鼻炎には、単純性鼻炎や肥厚性鼻炎、萎縮性鼻炎などがあります

<鼻炎をやわらげる対処法>
・ウイルスやホコリ、花粉などを避ける
鼻炎の症状を緩和させるには、原因物質を避けることがもっとも重要です
外出の時は、マスクや眼鏡を着用するなどの対策を行いましょう
・常に湿度を保つ
鼻水や鼻づまりが続く時は、乾燥を避けることが大切です。
加湿器などを設置して常に部屋の湿度を一定に保ちましょう
入浴は鼻腔が温まり、血液が循環して鼻の通りがよくなるのでおすすめです
・睡眠を十分に取り、ストレスを溜め込まない
鼻炎は疲労やストレスで症状が悪化しやすくなるため
十分な睡眠とストレスの解消を心がけましょう

KALEN ロゴ
代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA
櫻井 結架

最新の記事
【本日のクライアント様vol.736/ヘッドスパ】 【本日のクライアント様vol.735/ヘッドスパ】 本日のクライアント様 vol734./ヘッドスパ 【本日のクライアント様vol.733/ヘッドスパ】 【本日のクライアント様 vol. 732/ヘッドスパ】