Feb 04.2019
「顎関節症」とは【ヘッドスパ】

アゴは人体のなかで、もっともよく使われている関節です。
人はアゴを1日に2000回以上も、開閉させ動かしているといわれています。
(噛む・しゃべる・動作の動き始め・荷物を持つとき・物を移動させるとき
食べものを飲み込むとき・あくび・睡眠中・いびき・他、運動時全般において)
日常生活で一番強い力がかかっているのも顎関節です。
一度の食いしばり行為で、約50kgもの負荷がアゴにはかかるといわれています。

顎関節症の人がこの十数年で15~20倍にも増加しているといわれており
現在の潜在患者数はなんと!日本人の2人に1人とされています。
また顎関節症の人は、必ずといっていいほどアゴが左右どちらかにズレています。

<顎関節症の根本原因とは?>
・片噛み
片噛みをしていると噛んでいる側の筋(咬筋・側頭筋など)ばかりが発達し
それに伴い強く収縮してしまうため、いつも噛んでいる側のほうへアゴがズレて行きます。
片側にズレが生じるということは、必然的に反対側のアゴもズレてしまいます。
また片方でばかり噛んでいては、噛んでいる側の顎関節ばかりに負担がかかってしまうので
いずれ噛んでいる側の関節円板という軟骨に変形や損傷が発生します。
関節円板が変形したり、前にズレたままになっていると
口を開くと「パキン」と大きな音がしたり
ムリをして開くと「ガクン」とアゴがズレるようになります。

・食いしばり
食いしばるとは、日常的にアゴを噛みしめていないかどうか?ということです。
本人に自分が食いしばっているという自覚がないので、なかなか発見できない人も多いですが
これが慢性的な頭痛や肩こり、倦怠感や耳鳴りといった
あらゆる不明な症状の根源にもなっています。
自律神経にも不具合が生じてきます。
食いしばりや噛みしめ行為を頻繁に行っていると、交感神経が過剰に刺激されてしまいます。
知らず知らずに行っている「食いしばり行為」が、顎関節症や頭痛の悪化のみならず
自律神経の乱れや精神的不調を悪化させる原因にもなっているのです。

代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA
櫻井 結架

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