Apr 02.2017
「ホメオスタシス」の仕組み
ホメオスタシスとは?
「生体恒常性」ともいわれ、体を一定の状態に保つはたらきのこと。
ひとことで言うと「体内環境の調整役」です。
1、外の環境の変化に対応して健康を維持する
寒くなったり、暑くなったり、低気圧になったり、雨が降ったり、湿度が高くなったり。
環境はつねに一定ではありません。その環境の変化に体が対応できなければ生きてはいけません。
・夏、暑くなったら、汗をかいて熱を逃がして体が熱くならないように
・冬、寒くなったら、筋肉をブルブルッとふるわせて熱を作って体が冷えないように
環境の変化に反応して体をはたらかせて、健康な状態を維持し、生命を維持しようというのが
ホメオスタシスです。
2、体の状態の変化にも対応する
外の環境の変化に対応するだけではありません。
・食べ物が必要になったら、空腹感を感じさせる
・水分補給が必要になったら、のどの渇きを感じさせる
実際に、冬は夏のようには水分をとりませんよね?当たり前のことですが、
お腹がすかなければきちんと定期的にはご飯を食べないでしょう。
のどが渇かなければ、水分補給を忘れてしまうかもしれません。
水分が必要なのに、のどが渇いていないからそのことに気づかない
栄養が必要なのに、お腹がすいていないからそのことに気づかない
これでは、健康でいられるはずがありません。体の状態の変化に応じて
いろいろなサインを出して行動をうながしているのも
ホメオスタシスというしくみのおかげなのです。
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