年齢に関わらず、女性に多いのが「便秘」の悩みです。便秘になる原因は、さまざま。よく知られている原因は、食べ物。
「食物繊維」を摂る量が少ないと、便がつまりやすく、便秘になるのはよく知られています。他にも、腹筋が弱かったり、不規則な生活を送っていたり、ストレスも便秘の原因になります。
また、便秘になる原因のひとつに、「女性ホルモン」が関係しています。
生理前になると、便秘になる女性は意外と多いですが、この便秘の原因は、女性ホルモンのひとつのプロゲステロンが原因。生理前に活発に動くプロゲステロンが、大腸をつまらせ、便を排出しにくくしています。
1.体内の水分を維持する働き⇒便の水分も吸収して便が固くなり、腸内でつまります。
プロゲステロンには、妊娠に備えるために、体内の水分を確保しようとする機能があります。月経前にむくみやすくなるのは、その水分保持機能のせいです。これと同じことが、大腸でも起こり、より多くの水分を確保しようとするため、便の水分が少なくなって、腸内でつまり、排出されにくくなります。
2.子宮の収縮を抑える働き⇒大腸の収縮も抑えてしまい、腸が動きにくくなります。
プロゲステロンには、「子宮の収縮を抑える働き」もあります。
これも、妊娠に備えた働きのひとつなのですが、子宮だけではなく、近くにある大腸の動きも抑えてしまいます。腸が動かないと、ますます便が外に排出されにくくなり、便秘になってしまいます。
生理直前の約1週間もの間、このようなホルモンの影響を受け続けます。ふだんは便秘にならない人でも、生理前は状況が変わるのは、このためです。
ふだんから適度な運動、水分は毎日1.5リットル摂る、体を冷やさないなど、「便秘になりにくい体質をつくる」のはとても大切です。

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KALEN DAIKANYAMA