Mar 13.2017
生理痛の原因と暖和の仕方

プロスタグランジンの分泌過多
生理中、子宮内膜が流れ出るとともに、プロスタグランジンという物質が分泌されて子宮収縮を促します。このプロスタグランジンが痛みのもとです。
プロスタグランジンの分泌量が多いと子宮の収縮が強くなり、子宮のまわりで充血やうっ血を伴って痛みを感じます。さらにプロスタグランジンには痛みを強める作用もあるので、子宮収縮による腹痛だけでなく、頭痛や肩こり、腰痛、吐き気といった症状も引き起こします。

冷えとストレス
生理中、エアコンや薄着によって体が冷えてしまい、血流が悪くなると痛みを強く感じることがあります。また、精神的なストレスからホルモンバランスを崩し、体の機能が低下することも、生理痛がひどくなる原因として挙げられます。

和らげ方

体を冷やさない
冷えによって血行が悪くなると生理痛がひどくなります。生理中はあたたかく、体を締めつけないような服装をしましょう。また、エアコンの風が直接当たらないように調節したり、ひざ掛けを常備したりするのもおすすめです。

適度な運動
血行を良くするために、適度な運動を普段の生活に取り入れてみましょう。散歩をしたりサイクリングをしたりと軽めの運動で十分です。お風呂上がりにストレッチをするのもいいです。

食生活の改善
カフェインや砂糖は体を冷やす作用があるため、大量に摂ると体が冷え、イライラも増すといわれています。栄養バランスの良い和食を中心とした食生活を、心がけるようにしましょう。

規則正しい生活
生活リズムが乱れていると、ホルモンバランスが崩れてしまいます。特に睡眠は不妊の原因に。夜更かしは避けてできるだけ規則正しい生活を心がけたいですね。

仙骨をあたためる
おしりの割れ目の上あたりにある骨を仙骨といいます。生理痛を和らげるには、身体を直接温めると効果的なのですが、この仙骨を温めると体全体も温まりやすいといわれています。
腹巻をおへそより少し下につけて、仙骨にあたるようにカイロを貼ってみてください。体温が上がって生理痛が早く和らぎます。

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代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA

竹島育美

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