食事を済ませたばかりなのに、空腹感が襲ってくる。
なんとなく満腹にならないという経験がある方も多いのではないでしょうか。
その空腹感は、単純に体に食べ物が入ってくるだけでは満たされないこともあるようです。
今回は、空腹感を覚えるさまざまな要因をご紹介します。
<考えられる原因>
○睡眠不足
→睡眠時間が短いと、食欲と代謝の調節をおこなう物質「レプチン」が
減少することが分かっています。
あわせて、食欲を増進させる物質「グレリン」の増加にもつながります。
睡眠不足だと空腹感が強まり、また食べても満腹感を得にくく過食の原因に。
○水分不足
→体の水分が足りないときにおこる脱水症状は、空腹感とよく似ることがあります。
○糖分のとり過ぎ
→摂取する糖分が多く血糖値の上昇が急であればあるほど、インスリンは大量に分泌され、
血糖値は急激に低下します。このとき、体が一時的に「低血糖」状態に陥るため
脳は「エネルギー(糖分)が足りない」と判断し、
甘いものが食べたいという感覚につながるのです。
○ストレス
→精神を安定させる作用を持つ成分のひとつに、「セロトニン」というものがあります。
セロトニンには食欲をコントロールする働きも担っており、
ストレスによって体内のセロトニンが減少し精神的に不安定になると、
同時に食欲が抑えられなくなることもあります。
○栄養不足
→過食やダイエット中などは、炭水化物・たんぱく質・ビタミン・ミネラル
といった栄養がバランスよく摂取できていない可能性が高いので、注意が必要です。
食べ過ぎを防ぎ、空腹感を満たすためには、さまざまな要因が絡んでいたんですね。
一度、自らの生活を見直し、食後の空腹で悩んでいた原因を見つけてみましょう!
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KALEN DAIKANYAMA
鈴木由利香