Jul 29.2019
「睡眠不足と病気」【ヘッドスパ】

<睡眠不足と直接関係がある病気>
睡眠不足が続くと、睡眠中に分泌される成長ホルモンの絶対量が少なくなるため
身体の細胞を修復したり新陳代謝を促したりすることができにくくなり
ホルモンバランスの影響で、病気にかかりやすい身体をつくってしまいます。

< 睡眠時無呼吸症候群>
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時に喉の気道が塞がってしまうことより
10~20秒程度呼吸が止まってしまう病気です。
医学的には、この無呼吸状態が一晩の間に30回以上起きたときにSASと診断されます。
大きないびきをかくのが特徴で、睡眠中に苦しくなって何度も目が覚め
睡眠の質が下がって睡眠不足をさらに増長させてしまいます。
直接の原因はホルモンの異常による肥満です。
喉の回りについた脂肪が寝るときに気道を狭め、呼吸を一時的に止めてしまうのです。
SASは特に中高年の男性に多い症状で、肥満となるリスクが高く
メタボ体型となってしまうのです。
そして喉回りについた脂肪が睡眠中に喉を締め上げて
呼吸をしにくくさせ、睡眠の質を著しく低下させます。
起きたときには睡眠不足になっているので、体温が上がりにくくなります。
また睡眠中に酸素不足を起こしているために心拍数が上がり
脳や身体に負担がかかって午前中のパフォーマンスも低下します。

<むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)>
夜になると、足に虫がはっているような感じやかゆみがあり
気持ち悪さやイライラによって眠れなくなり、結果的に寝不足を引き起こしてしまう病気です。
睡眠が影響するというよりも、この病気によって睡眠が阻害されるという点で関連があるため
多少方向性が異なりますが、この章に分類しました。
むずむず脚症候群については、いまのところはっきりとした原因はわかっていません。
男性よりも女性、また若い人よりも中高年に多い傾向があります。
原因がわからないため治療も明確にはなっていませんが
基本的に規則正しい生活と睡眠、鉄分と鉄分吸収を促すビタミンCを含む
栄養バランスの整った食事、寝る際に明かりなどの刺激を避け
枕の高さや気温、湿度など眠りに落ちやすい状況を演出することが
改善方法として挙げられています。

代官山で体質改善 身体の中から綺麗になる頭蓋骨矯正ヘッドスパ
KALEN DAIKANYAMA
櫻井 結架

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